細眉を今風に変える骨付きカルビ眉の作り方


POINT
骨付きカルビ眉がおススメの方

・ 眉毛が細く、毛が生えてこない方
・ 顔がきつく見られがちな方

レッドパイン先生いわく、細眉を脱却する唯一の救済策がこの骨付きカルビ眉とのこと。かつてのアムラーたち、必見です!

骨付きカルビ眉のレシピ


眉毛が生えてこないので、普段はペンシルとパウダーを使って眉メイクをしているという市瀬さん。ご本人は「いかにも描いてる」感じの眉になってしまうことも気になっているそう。

特に眉尻が細くなっているため、横顔を見ると細眉が目立ってしまう状態

レッドパイン先生が今回注目したのは“眉骨”。この眉骨まわりに毛がないことで細眉が強調されていると言います。

 

赤松
「なぜ眉骨まわりに毛がないといけないかというと、眉と眼孔との間の距離が長くなってしまうので、年齢より上に見えるとか顔が険しく見えてしまうという懸念があるんです。なのでその問題を解消していきたいと思います!」
 

 

① まずはリキッドペンシルで下処理をする


まず赤松さんが取り出したのは、インテグレートのリキッドとパウダーが両方使えるペンシル。リキッドペンシルはこれまでの『眉とメシ』ではあまり登場してこなかったアイテムですが、「細眉の人にはこれを使ってほしい!」と赤松さんは力説。

 

赤松
「眉骨は高い位置にあるので、どうしても光で飛んじゃうんですよね。でもリキッドなら肌に定着するので光が当たっても飛びづらい。なのでまずはリキッドで骨の上に描いていきましょう」

 

このとき、眉山の高さを目指して描くのではなく、眉頭から眉尻まで眉毛の下側のラインを埋めていく気持ちでアーチを描いていきます。

 

どうでしょうか?
向かって右が元の眉、左がリキッドで眉下のラインを足した眉です。

 

肉付け後の眉は、角度がなだらかになったことで全体の印象が優しくなっていますね。また、眉骨の空間を埋めることで白浮きも目立たなくなっていることがわかります。

赤松
「しかも、年齢が若々しく感じませんか?」

……たしかに! 眉の形ひとつでガラリと印象が変わりますね。

さらに動画の中では、90年代の眉と2020年の眉のラインどりがどう変わっているのか、レッドパイン先生がわかりやすく解説しているので、こちらもお見逃しなく! 
 

② アイブローパウダーでさらに肉付けしていく

 

次は、インテグレートのペンシルの反対側のパウダーを使ってさらに肉付けしていきます。すでにリキッドで下書きしているので、パウダーもしっかり定着しやすくなっています。

こういったパウダーのアイテムを使うときのポイントは、毛流れに逆らって使うこと。そうすることで、しっかりとパウダーが乗っていきます。これには編集片岡も目からウロコ! 

 

両眉にしっかり肉がつき、より優しく、今どき感のある顔立ちになりました!
 

③ まつ毛用マスカラで“焼き色(=立体感)”をつけていく


ここまで、リキッドとパウダーを使い肌に密着させるように眉を描いてきたので、立体感が少し足りない眉になっています。

おいしく焼けた骨付きカルビのような立体感を出すべく、マスカラを使って眉に焼き目をつけていきます。

 

使用しているのは普通のまつげ用の黒マスカラです。眉頭の毛を中心に軽く色を乗せていきます。

 

これにて、細眉を救う“骨付きカルビ眉”の完成です!!!

BEFORE
AFTER

眉の下のラインを意識して描いたことで、表情から柔らかく変化しましたね。これは一目瞭然!

赤松
今の時代の眉はとにかく重心が下。眉頭に向かって眉を描くと古い印象になってしまってすごく危険です!」

 

最初は少し不安げだった市瀬さんも、「立体感と、自然な感じと、すごく若々しさが出たと思います」と大満足。

眉に悩める女性をまたひとり救った「眉とメシ」。
今度はどんなおいしいものを食べて、どんな美味しい眉ができあがるのでしょうか?

レッドパイン赤松にハントされるのは、次はあなたかもしれません……!
 


<使用したアイテムはこちら>

 

上:「薄墨スタミナリキッド」と、「ふんわり陰影パウダー」が1本になったアイブローペンシル。汗や皮脂にも強いウォータプルーフ。インテグレート ビューティーガイドアイブロー N BR671 ¥980(編集部調べ)/資生堂、下:自然にまつ毛をボリュームアップしてくれる、上品な発色の黒マスカラ。エレガンス スペクタクル マスカラ BK10  ¥4000/エレガンス

<骨付きカルビが食べられる焼肉店はこちら>

 

長春館
昭和29年創業の老舗焼肉店。七輪で焼くお肉はどれも厳選されておりとても美味。カルビ定食などお得なランチメニューも人気。

住所:東京都新宿区新宿3-8-10
電話:03-3354-5141
営業時間:日〜木11:30〜23:30、金土11:30〜24:00


写真・動画/大坪尚人
ヘア&メイク・出演/赤松絵利
取材・文/宮島麻衣
動画編集/丹羽真結子
構成/片岡千晶(編集部)

 

 

前回記事「印象が薄い眉を品よくキリリと描く方法【美容動画「眉とメシ」備長炭編】」はこちら>>

 
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