皇后になられてから、聡明さと語学力、ご自身のキャリアを発揮され、海外からの賓客も細やかなお心遣いでもてなされるなど、存在感と輝きを増してきた雅子さま。
白やゴールドなど、皇后というお立場にふさわしい色から優しいパステルカラーまで、ご公務の内容に合わせた選択。伝統的な着物からエレガントなドレス、マニッシュなジャケット&パンツスタイルまで幅広い着こなし。ご成婚前のキャリア時代から変わらない雅子さまスタイルが貫かれています。
ミモレの『毎日、雅子さま』にて公開中の写真から、雅子さまのファッション&スタイルをテーマごとにご紹介します。今回は、見ているだけで華やかな気分になるカラフルな装いを厳選。フォーマルなセットアップからゴージャスなドレスまで、雅子さまらしい原色の着こなしをピックアップします。
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“勝負カラー”レモンイエローで婚約会見に
ご婚約決定後の記者会見を終えた雅子さん。鮮やかなレモンイエローのワンピースとカクテルハットの美しい姿に、マスコミも釘付けに。この帽子は皇室御用達ブランドのベル・モード特製。会見を終えてホッとされたような笑顔で、皇太子さまとお話を。
クラッチバッグは同じイエロー、靴は光沢感のあるローヒールのパンプス、そしてパールのアクセサリーで。1993年1月19日、東宮仮御所にて。写真/JMPA
美しさを引きたてるエレガントなマリンブルー
鮮やかなマリンブルーのお召し物は、サテン生地の光沢感で品よく。同じ素材のセーラー帽が爽やか。靴とバッグは黒で、コーディネートをひきしめていらっしゃいます。
色は印象的にデザインはシンプルに、雅子さまの美しさを引き立てています。ゴールドのアクセサリーが多いですが、ブルーの爽やかなコーディネートには銀色に輝くプローチとパールを。
1995年1月、第二次中東諸国歴訪で、アラブ首長国連邦のアブダビ空港で歓迎式典にご出席。写真/JMPA・小学館
満面の笑顔にフューシャピンクが華やかさを添えて
ご結婚からおよそ2年半、一般参賀に参加される雅子さま。鮮やかなピンクのドレスはフレッシュな存在感が。ウエスト部分には、2つのリボンがあしらわれています。胸元のブローチで輝きを添えて。1996年1月2日、皇居にて。写真/講談社
エレガントなブルーのドレスで清々しさを
光沢のあるブルーのドレスは、トップスがジャケットタイプのデザインで、縦に並んだボタンがアクセントに。三連パールのチョーカーは、ドレスと同じ色のジュエリーが中心に輝いています。リボンのようにも見えるデザインでロマンティックに。2008年1月2日、写真/ロイター/アフロ
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