婚約指輪に合わせたピアス&ネックレスは、使い回し!


婚約指輪に至っては、大注目され有名ですが、他のジュエリーに関しては、実はあまり知られていないのではないでしょうか。

この時リングの他にもピアス&ネックレスをお着けになっていたキャサリン妃。

Vネックに開いたドレスの首元に光っているのは、こちらもサファイア。
カボションカットのオーバル形サファイアを中心に、2つのダイアモンドがついたネックレスは、ティファニーの”エルサ・ペレッティ・コレクション”からのデザイン。

2008年にも着用が目撃されていることから、どうやらこの日のためのニュージュエリーでなく使い回し。婚約会見ですら、使い回しアイテムで登場とは、さすがキャサリン妃ですね!

ピアスも同様の、ダイアモンドのスタッズに、サファイアがついたシンプルなドロップ型のデザイン。ブランドも同じく、昔セットジュエリーとして購入されたようです。

 


初期のキャサリン妃ヘア&メイクは、インパクト重視

婚約10周年のキャサリン妃「会見では愛用のティファニーとダイアナ妃のリングを」_img0
写真:Shutterstock/アフロ

ロイヤルウェディングの時でさえご自分でメイクをされるほど、メイク好きのキャサリン妃。振り返ってみれば、今と当時ではヘア&メイクも違っていることが分かります。

婚約会見のこの日のメイクを見ると、今よりアイメイクも濃いめ。ダークカラーのシャドウに、アイラインを上下ともにしっかり入れるのが、この当時の恒例でした。

写真うつりも、遠くからでもお顔がハッキリ&クッキリ見えるよう、目元の印象を強くされている代わりに、口元は控えめに。ツヤは出しつつ、色は主張のないヌーディーカラーのリップで、全体のカラーバランスをとられています。

やや眉を細めにされているのもお若い!そして時代を感じますね(笑)

一方のヘアは、というと、こちらは恐らくプロの手を借りてゴージャスに。
美しいブルネットの艶髪に大きめカールで、プリンセス感をプラス。ヘアカラーは、今よりもグレー味のあるダークカラーですね。

実は、ご婚約前と後で最も大きく変わったと思うのが髪!髪の質感です。
ロングヘアのキャサリン妃にとって、鮮やかカラーのお洋服に加え髪のツヤやボリュームといったものが、全体の印象を格段ゴージャスに見せます。

プリンセスとして華やかさのキーとなるのは、髪のツヤとボリューム!お手入れの行き届いたヘアなのです。
 

インタビューで話された理想は、すでに実現!
 


この日会見の後で行われたインタビューで、キャサリン妃&ウィリアム王子は、家族という存在の大切さと、いつか“ハッピー家族”を作りたいと話されていました。

ご成婚から18ヶ月後には、第一子の妊娠を発表。2013年7月にジョージ王子が誕生され、2年後にはシャーロット王女。さらに3年後にはルイ王子の誕生と、まさにインタビューで願われていた通り!幸せな家庭を築かれました。そして、英国を代表するハッピーファミリーは、世界中のファンを含め、見る人々を幸せな気分にしてくれています。

構成/高橋香奈子、片岡千晶(編集部)

 

前回記事「94歳エリザベス女王をお手本に「気品ある黒の着こなし&マスク」」はこちら>>

 
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