明けましておめでとうございます!
今年も素晴らしい観劇ができますように。
どうそよろしくお付き合いくださいませ。
2021年最初にご紹介するのは!
KAAT 神奈川芸術劇場プロデュース 『セールスマンの死』。
私が、生まれて初めて「きゃー!かっこいい!!」って気持ちを味わったのは、テレビドラマ『スチュワーデス物語』の風間杜夫さんを見た時でした。
フラッシュダンスの曲(「What a feeling~フラッシュダンス」)が流れて、「教官!」って叫ぶ、アレです。
そして、風間さん演じる『蒲田行進曲』の銀ちゃんがいなかったら、私、お芝居やってなかったかもしれません。
そんな訳で、とにかく大ファンな風間さんが主演する、アーサー・ミラーの名作『セールスマンの死』(うっかりサラリーマンの死と言ってしまいがち!) 。
これまでに数々の名優が演じていて、憧れの戯曲としてあげられることも多いこの作品です。2018年には長塚圭史演出、風間杜夫主演で上演され、今回はその再演。その時も、もちろん拝見していますが、風間さんがそれはそれは素晴らしかった!!
以前、文学座でたかお鷹さん主演の『セールスマン~』も拝見し、大感動だったのですが、同じ戯曲でも全然違う人の人生を感じました。
そういうところがお芝居の面白いとこで、俳優や演出の違いで、また見える人生が変わってきます。何度でも観たい作品です。
そしてもう1つ!
『が~まるちょば LIVE 2021 STORIES “ PLEASE PLEASE MIME ”』。
が~まるちょばは、1999年から、HIRO-PONさんとケッチ!さんのお二人で世界を飛び回って活動されていたのですが、2019年からはHIRO-PON さんお一人でが~まるちょばとなりました。
私、まだお一人になってから観てなくて。
皆さんも、このコメントを読んだら観たくなるはず!
が~まるちょばさんのパントマイムに喜ばせてもらいに行きます!!
ではまた再来週に!!
<今回ご紹介した舞台>
KAAT 神奈川芸術劇場プロデュース 『セールスマンの死』
1950年代前後のアメリカ。敏腕セールスマンだったウィリー・ローマンは、60歳を過ぎて思うように成績も上がらず、二世の社長にはお荷物扱いされている。30歳を過ぎても自立できない息子への不満と不安もある。手にしたと思った夢が崩れ始め、すべてに行き詰った時、ウィリーが選んだ道とはーー。
■日時:1月8日(金)~12日(火)
■会場:KAAT 神奈川芸術劇場
■チケット料金(全席指定・税込): S席8500円、A席6000円 B席2000円ほか
■作:アーサー・ミラー
■翻訳:徐賀世子
■演出:長塚圭史
■出演:風間杜夫 片平なぎさ 山内圭哉 菅原永二
加藤啓 土屋佑壱 智順(ちすん) 山本圭祐 佐野瑞稀 浜崎香帆
大谷亮介 村田雄浩
■地方公演
<厚木公演>1月16日(土)厚木市文化会館 大ホール
<岩手公演>1月 21日(木)岩手県民会館 大ホール
<松本公演>1月 30日(土)まつもと市民芸術館 主ホール
詳細&チケット購入はこちらから>>
『が~まるちょば LIVE 2021 STORIES “ PLEASE PLEASE MIME ”』
パントマイムで物語の世界へと誘うステージ。が~まるちょばが過去に行った演目をブラッシュアップするほか、新作も披露。
■日時:1月20日(水)~24日(日)
■会場:紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
■チケット料金(全席指定・税込): 5000円
■作・演出・出演:が〜まるちょば
詳細&チケット購入はこちらから>>
構成/神山典子
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