輝く40代ができていること4:自分を愛せている
輝く女性と老け込む女性の一番の違いがあるとすれば、それは「自分を愛せているかどうか」です。当たり前ですが、いくら性格が良くても、身だしなみもしないで、ぼろぼろの状態だったら、人は輝けません。
世の中には、“自己犠牲精神”を持ち、自分のことを後回しにしてしまう人がいます。それは、はっきり言って、間違っています。
人は誰もがまずは向き合わなくてはいけないのは、「自分自身」です。もし自分の問題を後回しにして、人の世話ばかりしているのだとしたら、それは、現実逃避であることもあるのです。
自己中になることを薦めているわけではありませんが、まずは自分のことをきちんと愛し、大切にすることが重要です。そうしてはじめて、人のことを本当の意味で愛せたり、大切にしたりすることできる余裕を持てるのです。
自分を愛せていない人の内側には、人を愛せるだけの愛が足りません。だから、相手に見返りを求めるような“自己愛”に近い愛情を投げかけてしまうことが多いのです。そうして、自分が幸せになることを、相手に求めてしまい、うまくいかずに悩んでいます。
だから、まずはきちんと「自分を愛せるようになって、自分の力で幸せになること」が大切なのです。
自分を愛するためにも、まずは「身だしなみ」は大事です。ボサボサの髪やガサガサの肌でいて、自分を「魅力的だ」と思える人はいないでしょう。だから、自分の手入れをすることは重要ですし、自分の素材を生かせる努力はしたほうがいいでしょう。そうやって、“自分”という存在に丁寧に手をかけることで、自信を持ち、輝くのです。
自分を愛せている人は、人のことも愛せるようになります。よく女性は恋愛をしたら急にキレイになることが多いのは、やはり自分の内側に「愛が増える」からなんですよね。
“純度の高い愛”というのは、あえて言うなら「最高にポジティブなエネルギー」でもあるので、それが自分の内側で増えれば増えるほど、人は輝きます。だから、別に恋愛に限らず、家族でもペットでも、自分と関わる存在に対して、愛情を抱けるようになると、自然と人は光ってくるものなのです。
ちなみに、愛は、「愛されると増える」ものではなく、「愛せば愛するほど、自分の内側から増えていく」ものです。だから「自分のことも、自分以外の人にも、より大きな愛を抱くことが、一番その人が輝く秘訣」だといっても過言ではないのです。
ここまで「40代で輝く人と老け込む人の違い」を紹介してきました。いくらアンチエイジングをしても、高級な服を着ていても、それで輝くとは限りません。姿かたちが整っているだけでは、“お人形”に過ぎません。
私たちは、“生もの”なので(笑)、やはり自分の内側から、そして生命(魂)の部分から湧き上がる輝きこそが魅力です。だから、「心の在り方」が重要なポイントなのです。いくつになって輝き続ける人でありたいものですね。
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