先日、やっと東京国立博物館で開催されている「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」(2015年11月29日までなので、まだの方は急いで!)に行ってきたライターの榎本洋子です。
ブルガリといえば、130年以上もの歴史をもつイタリアの高級宝飾品ブランド。
大学3年生のとき、おませな友人が年上の彼氏から『ビー・ゼロワン』リングをプレゼントされて大喜びしているのを見て、すっごく羨ましかった。その頃の思いをずっと持ち続けたまま15年もの月日がたってしまいました。
実はまだひとつもブルガリのジュエリーは持っていないのだけれど、だからこそ強い憧れを胸に伺った回顧展。
そこには、ブルガリのアイコン“セルペンティ”(蛇モチーフのあれです)の歴代コレクションや、今回の開催を記念して作られたという日本の和装をイメージした扇モチーフのジュエリーなど、ここでしか見ることができない特別ジュエリーや時計のコレクションが所狭しと……!
欲しい、欲しい、欲しい! ホリデーコレクション
真に美しいものは、いつの時代も美しく映りますが、その歴史を辿り、美の変遷を知ることで、より深くブルガリの魅力に触れることができた1日でした。目も心も洗われ、その憧れはさらに強いものに。
そんなブルガリから、この冬、ホリデーコレクションが登場したとの噂をキャッチ! それがこちらの「ディーヴァ」コレクションです。
ホワイトゴールドとパヴェダイヤモンド、たったふたつの要素だけで人の目と心を惹き付ける扇モチーフが揺れるネックレスとブレスレット。古代ローマ遺跡のモザイクからインスピレーションを受けたというしなやかな曲線がきれいですよね〜(ため息)。
私がつけるならば、あえてシンプルなカットソーやニット×デニムというカジュアルスタイルに加えたいですね。ジェーン・バーキンなんかもそうですが、普通の服を上質なジュエリーで“上げる”ことに、大人の余裕や粋な女っぷりを感じるから。
さて、クリスマスも近いですし、ミモレ読者の皆さま、ここは「おねだりリスト♡」に加えてみてはいかがでしょうか。もしくは、「自分へのご褒美リスト」に(笑)!
お問い合わせ先/
ブルガリ ジャパン tel. 03-6362-0100
榎本洋子/フリーライター。
大学卒業後、ひょんなきっかけでファッション誌のライターに。その後、ブランドのプレス、Web制作会社を経て独立。現在は、ファッション、インタビューなど、雑誌やWebで取材&執筆の日々。好きなものは、 書くこと、おしゃれ、黒、鯖、トイプードル、昼寝。