薄毛が気になる大人がやってはいけないNGスタイリング
丁寧にブローしたのに、仕上がりがもの足りない……そう感じることってありませんか? 「髪のボリュームがない」「地肌が見える」など髪の悩みを抱えていたら、今のスタイリングを見直してみて! 「薄毛見え」を防ぐ、大人がやってはいけないNGスタイリングとケア方法を紹介します。
NGスタイル①
まっすぐセンターで分ける
「分け目を作ると、女は一気に老け込みます」というのはヘアライターの佐藤友美さん。中でも、年齢を感じさせる「分け目」のスタイリングは、見た目の印象を大きく左右すると言います。
薄毛の悩みといえば、「トップのボリュームがない」ことで、その原因は「分け目」にあるとか。
「いつも同じ位置で分け目を作っていると、髪にクセがついて根元のボリュームもなくなってしまいます。また、分け目が『あぜ道』のようにくっきり出ていると、紫外線が頭皮や髪にダメージを与えるのでしっかりケアしたいですね」(佐藤友美さん)。
まずは分け目をぼかしたり、1ヶ所に定着させず逆サイドに変えるなど、「分け目を作らない・見せない」工夫を。髪の根元も立ち上がるし、いつもと違った印象にもなるので一石二鳥ですね。
NGスタイル②
まとめ髪をする時に生え際の髪もギュッとまとめている
もうひとつ、大人女性の盲点として「生え際」を見せるのもNG。
生え際は「特に悪目立ちして見えるパーツ」とも言われ、分け目と同様、「老け」の原因でもあるのです。
大人のアップスタイルは、髪の生え際を見せないスタイルが基本。前髪があると生え際が隠れ、さらに小顔効果も期待できます。
また、こめかみから耳のサイドの髪を束ねると地肌が見えたり、髪の生え際の白髪が薄毛に見えてしまうという悩みも。
そんな時は「隠す」テクニックを覚えておくと便利。リタッチアイテムをひとつ持っていると、いざという時に安心ですね。
(左)ウエラのリタッチコンシーラーは専用のブラシを使って白髪部分をささっとリペアするだけ。パウダーの密着感といい、ふんわりと仕上げてくれるブラシが秀逸。 ウエラトーン リタッチコンシーラー 全2色 ¥1650(編集部調べ)/HFCプレステージジャパン(ウエラ)
(右)もともとは小顔見せのシェーディングとして開発された商品ですが、分け目やこめかみあたりの地肌見えもさりげなくカバーしてくれるフジコのユニークなアイテム。 フジコdekoシャドウ ¥1815/かならぼ
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