初のキャメルのワントーン・パンツコーデ

キャメルのコート/マッシモ・ドゥッティ ニット/テンパリー・ロンドン ピアス/ハミルトン&インチズ クラッチ/エミー ロンドン  /エミー ロンドン タータンチェックのスカーフ/スコットウェブ 写真:アフロ

最近もっぱら増え続けているのが、キャサリン妃のパンツスタイル。
しかもロングコート+ワイドパンツという上級コーデがかなりお気に入りのご様子です。
スコットランドでは、初めてのキャメルのワントーンという、難関コーデに挑戦されました。
コートは着回しで、マッシモ・ドゥッティのもの。中には、見えにくいですがニューアイテムで同系色のキャメルのニットをお召しになっています。
そしてパンツも初お披露目。この詳細がまだ不明ですが、どこのブランドの物かが気になるほど、シルエットがキャサリン妃にお似合いです。

地味になりがちな全身キャメルのコーデも、このスタイルの主役アイテムであるスカーフ(キャサリン妃のスコットランドでの家紋となるチェック)をうまくアクセントにされ、華やかかつエレガントなスタイルに仕上げていらっしゃるところがお見事です。

 


キャサリン妃の鉄板!フィット&フレアーのコートドレス

コードドレス/キャサリン・ウォーカー ブローチ、イヤリング/エリザベス女王所有のもの ブルートパーズのネックレス/キキ・マクドノー 型押しのネイビークラッチ/ストラスベリー ブルーグレーの靴/エミー ロンドン

落ち着きのある、シックな装いも増える一方、これぞキャサリン妃流プリンセス・スタイルも健在です。スコットランドツアー最終日、いわゆる締めのファッションに選ばれたのがこちらでした。

爽やかで綺麗なブルーが印象的なコートドレスは、重要なシーンで必ず選ばれる鉄板デザイナー、キャサリン・ウォーカー。
少し深く開いた開襟にフィット&フレアーの膝丈で、変わらないキャサリン妃スタイルを最後に披露。その実、この色選びには、ブルーはスコットランドのフラッグカラーと、訪問地への敬意も込められていました。

これもブルーのグラデーションでのワントーンコーデ。
洋服を軸に、靴はブルーグレー系で控えめに。しかし、クラッチはネイビーの型押しと、カラーバランスとメリハリの付け方がとても素晴らしいですね。

ロイヤルメンバーとして、ファッションの中に言葉や意味を持たせつつ、上品で華やかに、好感度抜群の最新スタイルで魅了されたキャサリン妃でした。

こんな時だからこそ、やはり明るく華のあるファッションが良いですよね。
 

構成/高橋香奈子、片岡千晶(編集部)

前回記事「キャサリン妃「ZARAのジャケット」着こなしの華麗なる変化」はこちら>>

 
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