離婚後にグッと色気を増した「王子様」。その理由は?
韓国通なら誰しもが知っている出来事ですが、実はソン・ジュンギ、2019年に離婚を経験しています。
当時の妻は、大ヒットドラマ『太陽の末裔』で共演したトップ女優、ソン・ヘギョ。それまで“世紀の夫婦”と呼ばれ持て囃されていただけに、この離婚劇で、メディアは大騒ぎとなりました。
ネガティブな報道も多く、“一点の曇りもないパーフェクトなイケメン俳優”だったソン・ジュンギは、結果的に大きくイメージダウンしてしまったのです。
そんな矢先に主演として抜擢されたドラマが、今作『ヴィンチェンツォ』。本作品の1話目で最初に彼の姿を見た瞬間、私は若干の戸惑いを覚えました。なぜなら、以前とは少し異なる印象を受けたのです。
“とにかく顔の綺麗な、王子様的イケメン俳優”のイメージだったソン・ジュンギが、久しぶりに見るとどこか影のあるオーラを背負っている気がしました。しかしそれが、なんだかグッときます。
時に、大人の男性が放つ影のあるオーラというのは、女性の目には“男の色気”として映る……と言ったら共感いただけるでしょうか?苦労知らずの純真無垢な男性よりも、何か過去や秘密がありそうな男はモテるんです。
ソン・ジュンギの放つ影あるオーラというのが、役作りによるものなのか、それとも私生活での紆余曲折によって生まれたものなのかはわかりません。
だけどそんな彼の姿を見ると、そこそこ人生の酸いも甘いも噛み分けてきたアラフォー女である筆者は、「ああ、君も苦労したけど乗り越えてここまできたんだね……。抱きしめてあげたい……」と思わずにいられないのです。
ジュンギと出会って、人生が変わりました
「すっかり底なしの“ジュンギ沼”にハマりました」と語るのは、麻衣子さん(43歳・主婦。夫、子どもと3人暮らし)。
「初めてジュンギを知ったとき、“こんな男性存在する!?”と衝撃を受けました。それくらい完璧な男性だと思ったんです。
『ヴィンチェンツォ』のジュンギは本当に魅力的でした。ドラマを見ていると常に感情を揺さぶられ、その起伏の激しさに自分でもついていけなかったほどです……。
彼を知ってから、人生が変わりました。ジュンギを見ている間は日常生活のストレスから解放され、完全なる現実逃避ができるんです」
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