皆さん、こんにちは。梅津奏です。

さて六月のよもやまパールシリーズは今日でおしまいです。

グレーパールはいつか似合う日が来るまでしまっておくとして、自分への誕生日プレゼントに新しいパールリングを手に入れちゃいました。

 

TASAKI姉妹に続き、「MIKIMOTO姪」です。
姉に比べると控えめな、清純そうなデザインだと思ったので「姪」。

 

細いイエローゴールドのリングに、ベビーパール・ダイヤモンドがプチプチっとついています。
ちょっとTASAKI妹に似ていませんか?MIKIMOTOの店員さんにも、「なんだかピアスとお揃いみたいですね~」と言われました。ですよねですよね。

 

左手薬指に結婚指輪(こちらもMIKIMOTO)と一緒に重ねづけしています。
 

迫力あるノーブルさをもつ大粒のパール、ニュアンスやリラックス感があるバロックパール、折り目正しさが伝わる真円のパール。複数のパールが並ぶと急にリズムが出てくるし、カラーパールは大人のムーディさを醸し出す。

色々な表情を持つパールですが、ベビーパールには切なさやナイーブさ、さりげないキュートさを感じます。小女性って、こういうものなんでしょうか。

 

昔からなんとなく、右半身がオフィシャルな私で、左半身はプライベートな私だと思っています。

前髪の分け目は右寄り、髪の毛を耳にかけるのも右側だけにして、右のおでこを広く出しています。右目の方がしっかり開くし、右の眉の方が上に向かって強めにカーブがついている。口角も右の方がしっかり上がる。いずれも、自分以外には分からないくらいの違いかもしれませんけども。

そして、目上の人やあまり親しくない人が、左隣にくるのはなんかイヤ。会議の席も、なるべく左端に座りたい。(デューク・東郷の、「俺の後ろに立つな」みたいな感じ)

そんな神経質なところが(実は)ある私。社会に向かって開いている右手には牙のあるTASAKI姉を装備して、内に向かう左手には静かでおとなしいMIKIMOTO姪をつける、この布陣が今のところとてもしっくりきます。


色々な形・色・キャラクターがあるパールのように、女性にもきっとA面・B面、そしてC面?……たくさんの顔がありますよね。右手と左手、どちらが本当の自分なのかはわからないけれど、TPOで左右を使い分けて、したたかに柔軟に34歳を生きていきたいと思う所存です。

 

 

ということで、ようこそMIKIMOTO姪。これからよろしくね。

 

姪を見つけたとき、思い出したのはこの本。光野桃さんの『着ること、生きること』です。読み込みすぎて、もうぼろぼろ。「ほっそりと長い首に、柔らかな弧を描いて巻かれていたのは、ベビーパールのネックレスだった。服は相変わらず、ほつれたような襟ぐりが不思議なアバンギャルドなデザインである。短く切りそろえたショート・ボブの髪。化粧も一切していない。しかし心なしか、いつもより優しい感じがする顔が明るく際立って見える。」パールの白い光は、顔を綺麗に、明るく照らしますよね。