香水は自身の印象を左右するアイデンティティのひとつ。自分の好きな香りの系統が決まっていると、いつも同じような香りを選んでしまう、という人も多いのでは? 今日は、お店での香り選びのポイントや、マスク着用時におすすめの香りについて、アルゼンチン発のフレグランスブランド「FUEGUIA(フエギア)1833」(以下フエギア)のPR堀越梨沙さんにうかがいました。

香りのプロが自分らしい香りの選び方を伝授。マスク時代の香水選びのコツとは?_img0
 


Q:お店での香りの選び方は? 


A:フエギアでは、スタッフが1対1でお客様をエスコートさせていただきお好みの香りを提案しています。まずはこんな雰囲気になりたい、どのようなシーンにまといたいか、などいくつか質問させていただいて、それに合う香りをご提案します。

・かっこよくクールな印象に見せたい、優しい雰囲気に見せたいetc
⇒なりたい女性像をイメージする
・商談を成立させたい、夜疲れているときにまといたいetc
⇒使いたいシチュエーションで選ぶ

まずは肌にのせて2~3時間ほど着けてみて、香りの変化を体感していただいてから決めてもらってもOK。香りの変化の仕方も、その方のお肌との相性により馴染みやすさは人それぞれ違ってきます。

 


Q:時間が経つと香りはどう変化する?


A:一般的にトップノート、ミドルノート、ラストノートと3段階に変化するといわれていますが、フエギアの香水は、音楽のように香りが変化します。香りは体温・気温・記憶などでも感じ方が異なるものなので、捉え方は人それぞれです。また、もともと持っているその人の香り(本質)や肌質などで、同じ香水でも人によって香りの立ち方が異なります。
 

Q:フエギアで人気の香水は?


A:香りのない香水「ムスカラ フェロ ジェイ」がベストセラー!

「アンチ・パルファン(香りのない香水)」をコンセプトにした新発想のフレグランスで、フェロモンと同じ分子構造の植物を使用し、その人の本来持っている香りを引き出すという不思議な香水。使用されている植物の配合はシークレットにされているのだそう……なんと魅惑的!

「その人の本来持つ美しい魅力を引き出し、さりげなく儚く香り、どなたでも不思議と心地よい香りになります。スタッフ同士でつけてみても、時間が経つとそれぞれ香りが変わってくるんです。たとえば、外見はマニッシュな雰囲気の方からミルクのような甘い香りがしたりと、見た目の印象に左右されず新たな発見があり面白いんですよ。“香りという個性”を発見できる楽しみもあって、一般的な「香水」という従来の概念からは一線を画すもの。ぜひ試してみてほしいです」(堀越さん)
 

Q:肌につける以外のおすすめの楽しみ方は?


A:香水は湿度があるとまた違った表情を魅せてくれるので、お風呂の空間に数プッシュしてから入ると、肌につける時とは違った香り方を楽しめます。バスタイムではラベンダーやサンダルウッドなどご自身のゆったりとくつろげる香りや好きな香りでぜひ試してみていただきたいです。また、本のしおりに香水をつけたり、読書タイムの空間創りにもおすすめです。


Q:マスク着用時は、香水をどうつけたらいい?

香りのプロが自分らしい香りの選び方を伝授。マスク時代の香水選びのコツとは?_img2

 

A:100%のピュアなエッセンスをまとえるプーラエッセンシアを首元につけると、マスクのすきまから自分自身に香り、楽しめます。スキン&テキスタイル(次ページでご紹介)であれば、肌にも生地にも使用することができるのでマスクや洋服にもまとうことができます。マスクへのせるときは、鼻にとても近くなるので本当に軽く添える程度に。

 
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