「ジュエリーはミニマムに」が基本のキャサリン妃ですが、最近ネックレスの着用がマストになりつつあります。
お洋服に合わせた色のカラーストーンや、エリザベス女王からお借りになった豪華アイテムはその代表格と言えますが、その一方でプレーンなゴールドのネックレスもお好きです。
中でも注目なのは、お子様のネーム入りのカスタムメイドのネックレスたち。
ジョージ王子の誕生後初お目見えして以来、3児の母となられた今では新たなデザインも加わり、愛用されています。
母としての歴史とも言える、キャサリン妃の3つのお気に入りネックレスをご紹介します。
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①ジョージ王子の誕生を祝して贈られた、名入りネックレス
新聞に掲載されているのは、2013年10月ロンドンでお買い物中のキャサリン妃。
この画像はプライベートでのお姿で、ロンドンの街中でお買い物中というレアなショットです。
ドットのザラのブラウスの胸元に光っているのが、初お披露目されたカスタムメイドのゴールドプレートのネックレス。これは、第一子ジョージ王子の誕生を祝って、妹ピッパさんからキャサリン妃へプレゼントされたものなんです。
ブランドは、メルシーママン。丸いゴールドプレートに、ジョージ王子のフルネーム(ジョージ・アレキサンダー・ルイ)。ハート形のプレートにはWの文字が。これはウィリアム王子のイニシャルですね。そして男の子のモチーフのチャームと、これら三つが、ロングチェーンに付けられています。
ネックレスのデザインがこちら。
現在では、キャサリン妃の着用をうけ、”ダッチェス”(公爵夫人)というモデル名がつけられています(笑)。
ネックレス/メルシーママン
好きな文字やモチーフを選んでカスタムが可能なネックレスは、ロイヤルとて例外ではなく、嬉しいもの。ましてや仲良しな妹がオーダーしてくれたとなれば喜びは倍増です。
ジョージ王子の名前だけでなく、チャームも。そして旦那さまのイニシャルまでもが入っているところに、出産に立ち会われたウィリアム王子との夫婦での共同作業さながら、第一子誕生の喜びがうかがえますね。
② 3人のお子様たちのイニシャル入りネックレス
それから約7年後の昨年、新たにお目見えした、2つ目のネックレスがこちらです。
前月のクリスマスプレゼント、もしくは、同月に贈られたばかりのキャサリン妃のバースデープレゼントと推測されており、英国のジュエラー、ダニエラ・ドレイパーのもの。
ご存知、現在は3児の母であるキャサリン妃。同様のゴールドのサークル型プレートには、G C Lと3つのイニシャルが一枚に彫られています。
勿論これらは、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の名前の頭文字ですね。
こちらもカスタムメイドです。
流石に7年後のデザインは、シンプルになったというべきか、3人兄妹仲良く一緒に、という意味が込められているのか、何にせよ、3児の母としての喜びが感じられる、最近のキャサリン妃のお気に入りネックレスです。
③3人のイニシャルが独立したプレートのチャーム付きネックレス
そして、最近頻繁にお着けになっている、もう一つがこのネックレス。
これもブランドは、同じくダニエル・ドレイパーのものですが、デザインはこれまでとは異なり、G C L の3つのイニシャルがそれぞれ独立して、チェーンネックレスからぶら下がっています。
まるで、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子、それぞれのお立場や個性の違いを象徴するかのように、私は感じたりも。
一見シンプルなゴールドのネックレスなので、カジュアルにもシックなスタイルにも合います。何より、愛する我が子の存在を感じさせてくれるようで、公務時も元気が出るというものでしょう。
またダニエル・ドレーパーは、サステナブルブランドとしても有名で、現在キャサリン妃が夫妻で力を注いでいらっしゃる事項ともリンクしています。それも愛用率がアップしている理由でしょう。
可愛くて、自然に優しく、キャサリン妃のお気に入りネックレス……。
我が子は居なくとも、友人への贈り物にしたり、または恋人やパートナー、両親など、自分にとって大切な人との何かを入れて、オンリーワンのネックレスを作りたくなりますね。
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