雪なのに取材、そして夜はイベントの日は_img0

雪なのに取材、そして夜はイベントの日は

編集部がある東京は、朝起きたら雪景色でした。
もしかしたら東京のはずれに住んでいる我が家だけ?
と思ったら、意外と都心も真っ白で驚き。

今朝は取材が1本あり(かなり、時間がかかりましたが)、
その後編集部で入稿作業、その後来週の撮影のためのリース、
夜は、カジュアルなイベントあり。
というスケジュール。
お気に入りのオールインワンを着たかったのに、
雪の日の靴とはまったくもって相性が悪く、あきらめました。

さまざまな予定が錯綜するこんな日の、
しかも、カジュアルなだけでは許されない日の。
そんな1日のドレスコードは、黒のジバンシィの長靴が
キーアイテムです。
デニムは今日の予定にはNGなので、選んだのは
シルクの黒のスカート。レースが部分的に使われているので、
夜の予定にも合うかなあ、と。

実は、チームmi-molletのスタイリスト、りっちゃんこと
望月律子さんとお揃い♡

そしてトップスは、カシミヤ100%、しかも毛足がシャギーなので、
程よく華やかなニット。
イエローゴールドのジュエリーを足して、
カジュアルなドレスアップを目指してみました。
あ、もちろんNARSの赤リップ(1007)も忘れずに。

シルクに繊細なレースを貼ったドレッシィなスカートは、
ドレッシィだからこそ、「超カジュアル」とも相性が◎。
長靴はもちろん、今日アウターで着てきたカナダグースの
極厚ダウンとも、「ミスマッチでなじんでくれる」のです。

もし料亭など、靴を脱ぐ席での雪の日のカジュアルドレスアップなら、
替えの靴を持っていかないといけないかもしれませんが、
女性らしいスカートを「はずす」意味でも、
雪の日の実用品を合わせてみました。

 

大草 直子

  • 雪なのに取材、そして夜はイベントの日は_img1 全身で見るとこんな感じです。光が当たると、深いグレーのようにも、ネイビーのようにも見えるシルクがお気に入りです。
  • 雪なのに取材、そして夜はイベントの日は_img2 氷点下になるアラスカでも愛用されているカナダグース。日本仕様に、ダウンの分量をかなり減らしたみたいですが、それでも暖か♡
Today's pickup

以前から「この服を着よう」と決めていたとっておきの日に、悪天候や突発的なことが重なると、ちょっと落ち込みます。けれど、ドレスコードの中には「天気」も入っているわけですから、1日を心地よく、機嫌よく過ごせるスタイリングを考えたいものですね。雨の日もしばらく防水スプレーでしのいでいましたが、久しぶりに長靴を取り出しました。3年くらい履いています。汚れが目立つので、長靴専用のクリーナーで、気づいたときにケアします。

CREDIT :

コート/カナダグース ニット/デザインワークス スカート/ドゥロワー ネックレス/ミズキ レインブーツ/ジバンシィバッグ/ソニア リキエル