キャメルのコートの着回し。黒とレオパード柄でシック&エレガントな秋コーデ

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2020年1月22日、ウェールズの首都カーディフで子供センターを訪問。 コート/マッシモ・ドゥッティ レオパード柄のスカート/ザラ ブーツ/ラルフ ローレン 写真:ロイター/アフロ

意外にも、キャメルのお洋服をお持ちでなかったキャサリン妃が、昨年ワードローブに加えられたのが、このコート。ザラの姉妹ブランド、マッシモ・ドゥッティのもので、デザインはやはり定番的なテーラードのダブルブレストでした。

中には黒のタートルネックと、ブラウン系のレオパード柄のプリーツスカートを合わされ、足元はスエードのブーツ。いわゆる秋らしい王道のカラーコーデと、トレンド感のあるプリーツスカートのコーデが新鮮でした。

 

ワイドパンツ+グラデーションのワントーンコーデで、大人の上級スタイル

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2021年5月25日、スコットランドを訪問。コート/マッシモ・ドゥッティ ニット/テンパリー・ロンドン クラッチ、靴/エミー・ロンドン 写真:アフロ

今年、再びキャメルのコートを着回された時のスタイルがこちらです。
この時もやはりワイドパンツと合わされ、更にはキャメルのワントーンコーデという高度なスタイルへと進化しています。

ともすれば地味にもなりがちなキャメルという色がエレガントに見えるのは、コートよりも明るいトーンのインナーを選ばれているから。洗練された印象になるほか、肌も明るく見え、上品に映ります。
そして、この日の訪問地、スコットランドを意識したタータンチェックのストールが最後の仕上げとして、このスタイルのキーアクセントになっています。


そろそろコートも出したくなってきた今、キャサリン妃ファッションを参考にしながら、自分の気持ちをアゲる意味でも、イメージを変えた着回しを楽しみたいですね。

構成/高橋香奈子、片岡千晶(編集部)


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