こんにちは。エディターの昼田です。
断捨離する前の私は、さほど吟味することなく、ばかばかと服を買い（笑）、ワードローブをパンパンにしていました。
いいなと思うものがあったとしたら、「これ長く使えそうだな」とか「持っているものと合わせやすそうだな」とか、検討していたことはその程度で、すぐにお会計へ〜。
なんと「ざっくり」していたんだろう、と思います。
しかしですね、断捨離後の私は……まるで別人！ 買い物の仕方が変わったのです。
パンツを選ぶとき、まずチェックするのは、「スタイルがよく見えるかどうか」。ま、これは当然ですが、もうひとつチェックするのは、「自分が求める使い方にフィットしているかどうか」ということ。
例えば……
■ワンシーズンでもOK。週３日は使いたい、シワや汚れが目立ちにくいイージーケアなパンツ。
■２年をめどに、週１日でもいいから、ケアは面倒だけど、超絶気分のあがるパンツ。
こんなふうに「どのくらいの期間」「どんな頻度」で「どんなふうに」はきたいのかを明確にしてから買い物します。だから私のワードローブにあるものは、ひとつひとつに「役割」が決まっていて、ただなんとな〜く持っているアイテムってひとつもないんです。
実は、断捨離していく過程で、モノは減っていくけれどどうやったら自分らしいワードローブになるんだろうかと試行錯誤していた時期が長くありました。欲しいと思って買ったはずなのに一向にワードローブに根付かず、買っては捨て、買っては捨ての繰り返し。わたしって最低だな〜という罪悪感におしつぶされそうになっていた日々も。そんな暗闇の時期を経て分かったのは、結局のところ自分がその服とどう付き合いたいのか、という視点をもつことなんだなと。
モノ選びの自分軸。とっても大事です！
ということで、今日は私のパンツ選びをレポート！ ３ブランドのベーシックパンツをはき比べた昼田的レビューをお届けします。
今日私が見つけたいのは、
➡２年をめどに、週１日でもいいから、ケアは面倒だけど、超絶気分のあがるパンツ
です。この視点をもって試着に挑みます！
01.【カレンテージ】
ハイウエストワイドパンツ
気分があがるパンツって、それはやっぱりスタイルよく見えるパンツのこと。自分の姿が見違えるほどのパンツに出会いたいなと常々思っております。
まずはカレンテージのパンツ。スーパーハイウエストのおかげで脚が長く見えるではありませんか。はいたときにおぉっ！ という感動がありました。腰からすとんと落ちるワイドシルエットなので、裾をカットしても大きな影響はなし。ヒップが合えば背が低い方でもお召しになっていただけるパンツだと思います。
ウエストバンドが太めのデザインだから、よりいっそうウエスト位置を強調！ 生地はウール100％で、ほどよく肉厚、光沢感がありますので、もうどこから見ても文句なしに「高見えオーラ」のあるパンツです。（実際、高いんですんですけどね）
とくに後ろは、非対称のポケットが特徴的。ヒップラインがでないようゆとりがあり、横から見てもお尻が突き出して見えない。これも大人の体を熟知しているパンツだなと思います。
ただこの生地はウール100％で秋冬らしいムードがあるので、オールシーズンはきたいか、季節限定にするか、で購入が分かれそう。それにしてもこの脚長感はすごい！
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