介護=お金がかかる。そう思っている人は多いのではないでしょうか。介護をする際に必要なグッズにもいろいろな種類のものがあり、用途に合わせて揃えていくと、確かにそこそこお金がかかってしまいます。要介護2の母親の面倒を見ている会社員の美奈子さんも、「介護用品は高いもの」と思い込んでいる1人でした。今回は、言われるがままに介護グッズを買い揃えていた美奈子さんが、100円ショップに救われた話を紹介します。
品質もバッチリ!100円ショップの介護グッズ
美奈子さんの母親は、血液循環の障害でむくみの症状が現れ、特に足のむくみに悩まされていました。普通の靴下ではゴムの締め付けによって跡が残ってしまうため、履き口がゆったりした靴下を買っていましたが、1足1000〜1500円となかなかのお値段。また、入れ歯ケースもAmazonで1000円ほどで購入したものを使っていて、美奈子さんは「これ以上必要なものが増えたらどうしよう……」と危惧していました。
ある時、通っていたデイサービスに入れ歯ケースを忘れがちな母親のために、美奈子さんは自宅用に1つ追加で購入することに。そこで普段は行かない100円ショップのダイソーにふらりと立ち寄ってみると、なんとそこには介護用品コーナーがあるじゃないですか!
探していた入れ歯ケースも無事見つかったので、早速素材を確認すると、PP(ポリプロピレン)と普段使っている高いものと変わりません。他にも使い捨てエプロンやからだ拭きなど、介護に活用できそうな商品が数多く売られていることを知った美奈子さん。他にどのような商品が売られていたのでしょうか。
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