皆さん、こんにちは。梅津奏です。

「キャリアと人生」カテゴリーでブックレビュー記事を書かせていただくことになりました。昨日、第一回目がアップされています。わーい!

「好きな動詞」を100書き出し、自分の強みを見つけよう!【キャリアは道なり】

最初にとりあげたのは、元USJの敏腕マーケター森岡毅さんによる『苦しかったときの話をしようか』。

ビジネス書、自己啓発本、お仕事小説・エッセイ、大大大好き。皆さんのキャリア形成のお役に立つような記事を書ければと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

 

さてさて、そんなこんなでますます混迷を極める私の日常。

いや、混迷はしていないですね。人生はごくシンプルなんですがボリュームが増えたっていうか。なんかわさわさしてるなっていうか。(あたま悪そな喋りかたやめなさい)

今年はがんがん自分に負荷かける予定ではありますが、減らせるタスクは減らしたい。そんな私が減らすのは…、はい、美容とファッションのタスクです。(ごはんはちゃんと作っています)(アピール)


「どう装いたいか」ではなくもう、「必要最低限なにを守りたいか」という思考にシフトしました。そして残ったのは、「清潔感」。

とりあえず、清潔感さえあればいい。

イメトレの為に、私が清潔感を強く感じる主人公が出てくる小説を三作チョイスしました。

左から、『空飛ぶ馬』(北村薫/創元推理文庫)、『薬指の標本』(小川洋子/新潮文庫)、『一人称単数』(村上春樹/文藝春秋)。この人たちきっと、姿勢がいい。そんな登場人物に惹かれます。(リアルに好きになるのは姿勢が悪い人です)(聞いてない)
「(略)知で情を抑えることは出来るのに、その逆はできないのです。そこが知で動く人間の哀しさではありませんか。そういう意味で、知は永遠に情を嫉妬せざるをえないのでしょうね」
私は当たり前の顔をして微笑んでいた。しかしその時、脚が震えるような気がした。

『空飛ぶ馬』の主人公は読書が大好きでちょっと潔癖な性格の女子大生。ひょんなことから親しくなった落語家の円紫さんとの交流を通じて、人の心理の複雑さ・世のめぐりあわせの不思議さを知っていきます。


人気作品ばかりなので、読んだことのある方も多いかもしれません。実はこの三冊、ある共通点があるんです。お気づきでしょうか。それは……、

 

 

 

「主人公に名前がない」です。

これって、かなり示唆的だと思いました。シンプルでフラットで、端正で折り目正しくて、健やかで正しい。清潔感の正体って、「匿名的」ってこと?

清潔感あるセクシーとか清潔感あるモードとか、形容詞的に使うのであれば、その狙いはよくわかります。強過ぎるイメージのある言葉を、リアルで好感度の高いものに補正している。でも、ひたすら「清潔感こそ/のみが一番大事」って思いこむのって、実は危ないことなのかもしれないですね。清潔感はあくまで基本装備で、その上に何を足すかが人間らしさなのかも。

白いシャツが、白い肌が、さらさらの髪の毛が、うすピンクのネイルが、清潔感があり好感度が高いなんて当たり前のことです。魂以外のっぺらぼうになりたい私はともかく、世の中がただの清潔ワールドになってしまうのはつまんない。世界に彩りをプリーズ! 他力本願で恐縮ですが、心からそう思います。

今日は金曜日、よい一日を。

本文と関係ないですが、ある日のお手元。セーターの袖口のようですが、これ手袋なんです。手首から風が入ってすーすーする~でも手袋すると暑くてくすぐったい~という私が感動した一品。この冬一番お気に入りのアイテムです。