まさかのオタ活カミングアウト……神対応に感涙!
ふたつめは「今回採用となった場合にお願いするのはエンタメ案件なのですが、趣味はありますか?」と。趣味!!! はじめはちょっと建前上の趣味について話し始めたのですがエンタメとは直結しない趣味のため「じ、実は……」と我がKING OF エンタメ! KING OF 趣味! であるジャニーズのオタ活についてカミングアウト。
PC画面だとやたらマリオネットラインが目立つ正真正銘のアラフォーが何言ってるんだ!!!と自分で自分が恥ずかしくなりましたが、さすが社長。「好きなものがあって、それを熱量をもって語れる人のほうがウェルカムなのでオタクのほうがいいんですよ!」と!!! なんと……全オタクが泣いて喜ぶ神対応。
そして最後に希望の働き方について問われ、約20分で面談を終えました。通常は具体的な業務内容を伝えて細かくスキルの擦り合わせをしていくのでもう少し時間がかかることが多いそうです。
面談後「私の面談いかがでしたか?」と伺ってみると、オンライン面談だとその人の持つ雰囲気が正直掴みづらいので、面談では経歴やスキルを確認し、その後のメールのやり取りなどで人柄や仕事のやり方を掴むことが多いんですよ、と教えていただきました。
いやー、緊張しましたが貴重な経験が出来ました。GIGさんへの一連の取材を通して、転職や副業探しに限らず、自分が出来ることをしっかり棚卸して伝える技術を磨く必要性に気付けました。
私、新卒で入社したときに「ものすごく得意なことも、ものすごく苦手なこともない“幕の内弁当”みたいな人間ですが、あたいの売りはここ! と“ますのすし”(富山の名物弁当)くらいひとつのものに秀でた人間になっていきたいと思ってますっ!」と声高らかに挨拶したのですよ。あれから15年……私の鱒(ます)は未だ見つからず、ちょっと美味しい幕の内弁当に仕上がっているわけですが、仕事をするにしてもなんにしても弁当のおかず一品一品をきちんと自信を持って説明出来るようにならねばならないと気付きました。
(次回、餡蜜さんがキャリアコンサルティングを体験! どうぞお楽しみに)
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