性交痛は、放置せず、パートナーや婦人科医に相談を


痛みがあると、心が解放されないので体も男性を受け入れる準備ができず、うるおいにくくなってしまうので、結局また痛みを感じてしまって性交渉がどんどんつらくなってしまいます。

 

性交渉の痛みは、ひとり悩んでいても解決せず、パートナーと工夫することも大事で、そのアイディアはコミュニケーションの中で生まれることなので、よく話し合ってみましょう。
そして、医療で解決できることもあるので婦人科でも相談してみてくださいね。

閉経の前後に多い「性交痛」で、セックスをつらく感じている人へ【産婦人科医・高尾美穂】_img0
 
閉経の前後に多い「性交痛」で、セックスをつらく感じている人へ【産婦人科医・高尾美穂】_img1
 

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編集協力/和田美穂
イラスト/Shutterstock


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