女性ファッション誌で活躍し、ちょっと特別な日のファッションを提案するレンタルサロン「Allons-y (アロンズィ)」も主宰するスタイリスト望月律子さん。サロンを訪れる方たちのリアルな声を聞いている望月さんだからこそ提案できるオケージョンファッションを紹介していきます。今回は観劇やディナーショーでのファッションについて。自分が主役ではないけれど、ドレスアップしたほうがいい場ではある、意外に服選び難しいシーンです。


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会場の雰囲気にあった、明るい色、華やかなデザインや素材を選ぶ


「観劇やディナーショーに限ったことではないですが、着ていく服を考えるときは、訪れる場の雰囲気に合わせるのもマナーのひとつだと思います。場に合ったファッションをしていれば、自分のファッションが大丈夫かどうかソワソワすることもなく、その場を楽しむことができるはず。観劇やディナーショーだとしたら、開催されるのは劇場やホテル、レストランといった華やかな場所。そこに合う、そしてさらに明るい雰囲気を添えるようなファッションがよいのではないでしょうか。基本的には座っているので、華やかさは上半身で演出。今季ならラッフルやシアーな素材などおすすめ。加えて長時間座っていることになるので、シワになりにくい素材のパンツや長めのスカートを選ぶと安心です」


淡いピンクにフリルをあしらったブラウス。ボトムはツイードのパンツで

【観劇・ディナーショー】は「遠目にも華やか」なブラウスがあればいい!_img0
 
【観劇・ディナーショー】は「遠目にも華やか」なブラウスがあればいい!_img1
フリルブラウス¥33000/アナイ パンツ¥165000/マディソンブルー ピアス ¥35200/モダン ウィーヴィング(ショールーム セッション) バッグ ¥64900/カパフ(エッセンスオブアナイ) 靴¥53900/ネブローニ(フラッパーズ)
RITSUKO‘Sコメントうっすらとしたピンクに、全面にあしらわれたフリル。甘くなりそうなディテールですが、黒を効かせることで、大人の華やかなスタイルになります。ロングスカートのようにも見えるワイドパンツはツイード素材。プレーンな黒のパンツを合わせても素敵ですが、ツイードを選ぶことでぐっと特別な日のおしゃれ感が増します。会場は照明も落ち着いていることが多いので、ダークカラーでマットな素材だと埋もれてしまうことも。明るい色のほうが会場に花を添えられて場の雰囲気にも合うはずです。


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【写真】きちんとおしゃれだけど真面目になりすぎない、2022春のセレモニー/オケージョンスタイルの最新事情
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