今回も引き続き、2015年の海外セレブニュースを振り返る総集編をお送りしたいと思います。
2015年に、セレブウォッチャーとして様々なセレブのファッション写真を見ていて気がついたこと。それは、現在のセレブで最もキャッチーなおしゃれをしているのはジジ・ハディッドどケンダル・ジェンナーだということでした。
もう、このふたりが断トツにおしゃれ。1.日替わりで多種多用な最新トレンドに身を包んでいて、2.ひとつのテイストにおしゃれが凝り固まっていない、3.さらに、ふたりともまだ20歳と若いのに、大人が見ても「素敵」と思える装いをしていることが多い。
この3つのポイントから、20代前半をターゲットとするViViでも、アラウンド45歳をターゲットとするミモレでも、おしゃれ企画でセレブ画像を探すときには、必ずと言っていいほど、このふたりの写真を使うことに。2015年のおしゃれセレブMVPは、ジジとケンダルのふたりでキマりと言い切ってしまっていいと思います。
そんなふたりとは対照的に、同じようなスタイルばかりで飽きてしまった感があるのが、ケイト・モス。自分らしいスタイルを持つケイトの着こなしってタイムレスに支持されて行くのかと思っていたけれど、なんというか彼女の場合、女性としての輝きを失ってしまったことが、おしゃれに見えなくなって来たいちばんの失速の原因のように感じます。2015年には飛行機の中で非常識な言動をして着陸後すぐに機外に連れ出される事件もあったし、もしかしたら年相応の人間力みたいなものが弱くて、それが歳を重ねた今、外見にも出てしまっているのかも、と感じてしまった次第。
お酒も煙草もドラッグもやるけれどワークアウトは嫌いで年に数回のデトックススパで体重管理の帳尻を合わせていると言われるケイト。Itガールになるには外見だけでなくライフスタイルの充実度も求められる今の時代、不摂生なケイトはもはやおしゃれアイコンに相応しくない存在なのかもしれません。
〜まだまだ居る、2015年おしゃれセレブの新旧交代、後篇(1月3日予定)に続きます〜
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