内診台のカーテンは開けてもらってもOK
そもそも腟は、性交渉の経験がない人でもバナナ分ほどの幅は通るようにできていて、内診ではそのくらいを広げて診る程度ですし、超音波検査で入れる器具は親指の先くらいの大きさなので、それほど無理なことをするわけではありません。
それから日本では内診台にカーテンがありますが、カーテンがあると何をされているかわからなくて怖いという場合には、開けてほしいと言えば開けてもらえます。
こういったことを知っておいて、ぜひ心配せずに婦人科に来てくださいね。
女性の体と心について詳しく知りたい方は、高尾先生の新刊『大丈夫だよ 女性ホルモンと人生のお話111』もチェックしてみてくださいね。
<新刊紹介>
『大丈夫だよ 女性ホルモンと人生のお話111』
著:産婦人科医 高尾美穂
定価:本体1600円(税別) 講談社
発売日:5月27日(金) 予約受付中!
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ミモレの連載と書き下ろしで構成された高尾先生の書籍が発売になります!
女性ホルモンに振り回される人生前半の40年と、ホルモンがなくなり落ち着く後半40年、そしてその間にある更年期という嵐の10年間。
自分がいま人生のどの時点にいて、体と心はどういう状況になっているのか。それが把握できていれば、対策はあるのです。
この本では、高尾先生が日常でできる解決策を教え、解決策がないことならば違う角度でのとらえ方を提案。また、女性がラクになる生き方のアドバイスもたっぷりと。
女性ホルモンとうまく付き合い、自分の人生を自分でデザインしていくために。
高尾先生が優しく語る111の「こうすれば大丈夫」を、ぜひ生きる指針にしてみてください。
イラスト/Shutterstock
前回記事「ひとりで悩まないで、産婦人科医をもっと頼ってくださいね 【産婦人科医・高尾美穂】」>>
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