こんにちは、エディターの昼田です。
私が断捨離を始めたのは2016年のこと。
「よし、服を捨てるぞ!」と意気込んで始めたわけではなく、「メルカリ」にハマってしまったことがきっかけで、うっかり大量の服と向き合うことになったのです。

「どうしても捨てられない服」にぶつかったときに試した究極の方法とは?【ファッションエディター体験記】_img0
Tシャツ/エブール デニム/ユニクロ ジャケット/夫のもの シューズ/ザラ

結果、私の断捨離はすんなりと進まず、かなりてこずりました(笑)。

モノが手放せない葛藤。そして「捨てる」だけでは完成しないのが断捨離。
モノがなくなった後、何をワードローブに入れていいか分からず、おしゃれ迷子になっていた時期も。

 

そうしてさまざまな「壁」にぶつかるたびに、考え、自分の内側と対話しながら一つずつ乗り越えてきたように思います。

「どうしても捨てられない服」にぶつかったときに試した究極の方法とは?【ファッションエディター体験記】_img1
 

今、私のワードローブは最高に「整った」状態!
ひとつひとつが最高に好きで、着ていく服に迷うこともありません。無駄な買い物も減ったし、あれほどブレブレだった自分のおしゃれもガシッと固まった感じ。
そしてワードローブが整うと、今度は住まいが整い、考え方、仕事、生き方……と自分でもまったく予期せぬ方向へ、さまざまに変化していきました。


そう、始まりはたった一つのアクション。

「服を捨てる」

それだけで、こんなにも人は変わるのか、と自分のことながら思うのです。

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そして私の体験をお話しすることで、これから断捨離したい方や断捨離がうまく進んでいない方に、少しでもお役に立てたらいいなと思っています。


服を捨て、少ない服を維持していくルールが決まり、自分のおしゃれが確立されたときが「断捨離完了」と考えるなら、私の場合は2〜3年かかったと思います。

「長っ!」と思った方。大丈夫ですよ。私は例外。断捨離についての諸先輩方の本を参考にしたらもっと早くゴールにたどり着けていたと思うけれど、渦中にいるときはそんな考えが全く浮かびませんでした(笑)。ただひたすらに答えを探して、黙々と自分で考える……。真面目な性格のおかげで、時間がかかりました(笑)。