コロナ禍、専らの趣味はお花を飾ることでした。

1日の中で変化の早い「ポピー」は最も生命力みたいなものを一番に感じた花です。針金のような茎と芽から何色の花が出てくるのか分からないのが楽しみの一つ。

お花は好きだけど、必要に応じて買っていたくらい。以前は朝から出かけて夜遅く帰宅・・・そんな生活を送っていたので、お花や植物を愛でる時間なんて皆無。下手するといつの間にか枯らすことも多く、命のあるものを粗末にしているような後ろめたさで、欲しくなっても買わないが常でした。

でも、この思わぬコロナ余暇のおかげで日々植物と対峙することに。

 
 
一部ですが、家の中を彩り添えてくれたお花たち。自己流でなので、最初は酷かった(笑)。場数踏んでいくとどのくらいの分量がいいとか、バランスなどを考えながらチョイスできるようになりました。お花のおかげで心を潤したコロナ禍。

花農家が危機に陥っているという話を聞いたり、処分のために花を大安売りしているのを目の当たりにし、切ない想いに駆られ買い始めたことがきっかけでした。外食はめっきり減っても、家で過ごす時間を前向きにさせてくれるちょっとした贅沢。

そのうちにお花を活ける楽しさの味を得てしまい、今となっては生活の一部へと変化。

日々のインスタグラムは、夜な夜な遊んでる写真から一転、日々の花をアップへと変化し(笑)、そんなある時ライターの友人から「今度植物とお花を特集したweb媒体『THE FLOWER JOURNAL』を立ち上げることなったみたいで、ご紹介させてもらっていい?」という話が舞い込んできました。

THE FLOWER JOURNALの記事は帝国ホテルプラザの季刊誌にも掲載いただきました。(記事の全容はこちらからご覧ください)ステイホーム中、植物への関心度の高さをリアルに感じました。

それは、世の中が色んな意味で変化してる・・・と肌で感じとった出来事のひとつ。自分ではその変化をあまり意識していなかったのですが、植物や花を飾る習慣を身につけ、「あ、私も変化してる」と何気に悟ったことの一つです。そして社会全体の風潮も物質的なバリューよりも心の豊かさやに重きを置いてることに気付かされます。

「身近に自然の生命力を感じる

グリーンは水を吹きかけると瑞々しさがより一層濃くなり、生命の息吹を感じるこの瞬間がとても好きです。花は日々眺めていると、一瞬のその生命力の美しさと尊さを感じます。朽ちていくその姿までもが愛おしい。

 
 
 
 
花を買う余裕なくとも、歩くだけでも身の回りに咲く花々や植物たちに癒されます。「立ち止まってみる」そういう時間とても大切なような気がします。

編集長の高村学さん曰く、「最も身近に感じる自然はこれからの私たちの生活を豊かにしてくれる、そんな気付きを感じる方へ発信していければ」と語っています。

専門職に向けたお花の媒体は多くとも、一般の私たちが常日頃得れる情報は少ないのが現状。参考にしながら、ボタニカルな生活をこれからも楽しんでいきたいと思っています。

本日の花。インスタグラムで発信中。