今日は先月デビューしたばかりのジュエリーブランド「TATARA(タタラ)」をご紹介。ブランドを企画したのは、オリジナルジュエリーやヴィンテージ雑貨を扱う「Ocucci(オクチ)」を主宰するワタナベアサコさんと、数十年来の友人でもあるミュージシャン、エゴラッピン(EGO-WRAPPIN')の中納良恵さん。お2人が作り出すこだわりのジュエリーを早速ご紹介しますね。
ブランド名の“タタラ”とは日本において古代から近世にかけて発展した製鉄法のことで、炉に空気を送り込むのに使われる鞴(ふいご)がタタラと呼ばれているそう。貝やサンゴなど自然界の中にあるモチーフを使用し、新たに生み出された美しいジュエリーたちがラインナップします。
ブラウンの巻貝からK10YGの華奢なベネチアンチェーンが垂れる女性らしいデザイン。中納さんのようにジャケットに合わせたり、カジュアルなTシャツやワンピースに合わせるのも素敵ですよね。さまざまな着こなしのアクセントになるデザインです。
ブラウンの巻貝にダイヤを施したシリーズは、ピアス3種とネックレス2種を展開。ネックレスはユニセックスで使用できるデザインです。
さらに、金継師の黒田雪子さんによる箔を施した1点モノのスペシャルなジュエリーも登場します。
1つ1つ形状の違う貝殻に合わせて、金箔を施したネックレス。右端の貝殻のような加工前の貝殻がいくつか用意されていて、その中から好きな貝殻を選んで金箔を施してくださるそう。金箔のあしらいはそれぞれ黒田さんがデザインされるので、どんな出来上がりになるのか楽しみに待つのも醍醐味です。
大ぶりのサンゴに銀箔をあしらったロープチェーンネックレス。写真はLサイズですが、Sサイズ(¥26400)、Mサイズ(¥29700)でも製作が可能。S/Mサイズは銀箔無しの状態のサンゴを選んで作る1点モノです。
期間限定の受注会を開催!
TATARAのジュエリーをぜひ一度手に取ってみたいと思った方に朗報! 8月12日(金)~28日(日)の期間、都内アトリエにてアポイント制の受注会が開催されます。TATARAのジュエリーのほか、Ocucciプライベートライン「BENJAMIN」のアイテムやインディアンジュエリー、ヴィンテージバッグなども一同に揃います。センスあふれるジュエリーの数々に触れられるチャンスなので、足を運べる方はぜひお問い合わせしてみてくださいね。
Ocucciアトリエ受注会期間:8月12日(金)~28日(日)13時~18時まで入店可。
場所:渋谷区神宮前3丁目(住所非公開)
※アポイントや詳細については、メール(ocucci.tokyo@gmail.com/ワタナベ宛)にてお問い合わせください。
お問い合わせ先/オクチ
ocucci.tokyo@gmail.com
文/出原杏子
Comment