お試し品2
面倒な操作なしにアプリで測定データを自動管理
エレコム「Wi-Fi通信機能搭載“エクリア 体組成計”」

 

アプリ連動の体組成計は、これまで体組成計とスマホの両方の操作が必要な場合が多かったのですが、この製品は、乗るだけでデータの自動転送を実現。筑波大学との産学連携により、内臓脂肪をより正確に算出できるようになりました。ホワイトとブラックの2色展開。Wi-Fi通信機能搭載“エクリア 体組成計” HCS-WFS01シリーズ ¥13860(編集部調べ)/エレコム

 

 ミー’s Report 
ミニマムなデザインと過去の数値との比べやすさが魅力!


もう一つはエレコムのHCS-WFS01シリーズ。
こちらはコロンとした丸みがあり、女性が好みそうなかわいらしいフォルムです。
タニタよりもさらにシンプルなデザインで、スッとインテリアに馴染みます。

タニタ同様に最初に身長、性別、生年月日、住んでいる地域を登録するだけ(最大4名まで登録可能)。
毎朝タニタ同様に起床後に計測しました。

 

こちらは、体重、BMI値、体脂肪率、骨格筋量、骨量、内脂肪レベル、基礎代謝量の7項目が表示されます。
エレコムの方は体重の前回比が出て、また、50g単位の体重表示ができるなど、それぞれの値のレベル値が細かく出るので、継続して計測するモチベーションになると思います。

また、こちらのタイプはスマホの専用アプリ「ECLEAR APP」と連動させて、記録を取ることも可能。乗るだけで、測定データをアプリへ転送してくれます。
週や月単位での数値の推移が見えるのがいいと思いました。

専用アプリでは、体重と気になる数値を2軸でグラフ表示ができます。体重+体脂肪率、体重+骨格筋率がセレクト可能(写真はエレコムのサイトより)。
過去のデータや週・月ごとの平均値も確認できるので、体型の変化がより把握しやすくなっています(写真はエレコムのサイトより)。

お値段は約14000円。タニタよりも計測できる項目が少ないことを考えると、少し高く感じますが、デザイン面ではよりミニマムなエレコムの方が好みです。


【2つを試してみて】

私がこれから購入するとしたら、計測値のバリエーションが多いこと、コスパを考えるとタニタの方かなと思います。
よりデザイン性や、過去のデータとの比較しやすさを重視するならエレコムでしょうか。

どちらにせよ、自分の体の数値を定期的に計測することで、アップダウンに気づけ、ワークアウトのモチベーションにもなるので、一家に一台あるといいと思います!
実際に体重が微増していることを自覚してからは、寝る前のむくみを取るストレッチやマッサージを強化して体重が落ちることもあり、日々のケアや結果を数値で把握することの大切さを実感しました。
 

【ミモレ的まとめ】

1 タニタ「体組成計 BC-771」
✔︎ 計測数値のバリエと足腰の健康にこだわる方へ
✔︎ 計測できる数値は8項目 
✔︎ 脚点と体内年齢に注目

2 エレコム「Wi-Fi通信機能搭載“エクリア 体組成計”」
✔︎ スマホでスムーズにデータ管理をしたい方へ
✔︎ 計測できる数値は7項目 
✔︎ 数値の細かさや過去数値との比べやすさに注目
 

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構成/鹿志村杏子


協力/
タニタ tel. 0570-099655
エレコムコールセンター tel. 0570-067-676
 

 

前回記事「サーキュレーターでエアコンの空調効率を上げて節電。脱臭できるバルミューダと衣類乾燥が得意なアイリスオーヤマ製品を比較!」>>

 
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