アメリカのいくつかの州ではすでに接種が開始されている、オミクロン対応ワクチン。日本でも、10月中旬以降であった接種予定を前倒しにすると発表されました。

 


オミクロン対応ワクチンと今までのワクチンとの違いは?


今月から接種が開始されると発表された、オミクロン対応ワクチン。すでにこれまでのワクチンの3回接種を終え、半年以上経過しているという方も多くいらっしゃると思います。そんな方は、4回目の接種が、このオミクロン対応ワクチンになるかと思います。

まず、今までのワクチンと、オミクロン対応ワクチンの違いについて解説します。

今までのワクチンは、初めに中国で見つかったオリジナルのウイルスの情報を一部とってきて、そのレシピを込めたものが、mRNAワクチンとして、ファイザー社、あるいはモデルナ社で作られました。

では、今回使用されるオミクロン対応ワクチンとは、どのようなワクチンなのでしょうか?