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写真:REX/アフロ

美容整形に失敗して以来、人目を避けて暮らしていたリンダ・エヴァンジェリスタが、15年ぶりにランウェイにカムバック。現地時間9月9日にN.Y.ファッションウィークで開催されたフェンディのショーのファイナルを飾り、会場中がスタンディングオベーションで彼女の復活を讃えました。

 

このショーは、フェンディのウィメンズウェアのクリエイティブディレクターであるキム・ジョーンズが、フェンディのアイコニックな名品バッグ、「バゲット」の25周年を記念して、キムの憧れの存在、マーク・ジェイコブスとコラボレーションしたもの。

現在57歳のリンダは、ファッション界のカリスマふたりによるスペシャルなイベントのラストに相応しい優美さで、ブルーのガウンにグローブとフェンディのバゲットバッグを纏って登場。

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写真:bfa.com/アフロ

クールスカルプティングという脂肪細胞を小さくする美容整形の施術で、逆に脂肪細胞が大きくなってしまい、「顔と身体が醜くなってしまった」と告白していたリンダですが、この日は顔を隠さずに晴れ晴れとした表情で、相変わらずの美しさを披露していました。

リンダがランウェイに立つのは、2007年のクリスチャン・ディオール60周年のファッション・ショー以来のこと。80年代スーパーモデルブームの立役者のひとりである彼女の復活は、ファッション界に関わる人たちすべてに熱狂を持って迎えられたのです。

今年7月にバゲットバッグのキャンペーン広告に起用され、広告撮影時のヘアメイク姿をインスタグラムにシェアしていたリンダ。その際には「いろんな人たちの協力が必要だった」とコメントしていましたが、一時は鏡を見るのが嫌だったほどの状態から、人前に立てるくらいまでに自信を取り戻せて、本当によかった!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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またこのショーにはケイト・モスやクリスティ・ターリントン、アンバー・バレッタにシャローム・ハーロウといった、リンダのスーパーモデル仲間がフロントロウにズラリ。ほかにも、以前バゲットバッグのショートムービーに出演したサラ・ジェシカ・パーカーやナオミ・ワッツ、デザイナーのザック・ポーゼンやトミー・ヒルフィガーなどなど、錚々たるセレブリティの姿が見られました。

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左から、クリスティ・ターリントン、アンバー・バレッタ、ケイト・モス、シャローム・ハーロウ。写真:bfa.com/アフロ

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左から、ララ・アンソニー、キム・カーダシアン、サラ・ジェシカ・パーカー、ナオミ・ワッツ。写真:bfa.com/アフロ

暗いニュースが多い中、こういう華やかな話題を見るとホッとします。往年のモデルたちが50代になっても現役で活躍しているのも嬉しい限り。やっぱりファッションやセレブが持つパワーって、見ているだけで、元気をもらえますよね。

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