皆さん、こんにちは! 東京は秋晴れです。

シルバーウィーク後半の三連休初日、日帰りで静岡県の三島に行ってきました。

私が東京に戻った頃から雨風が本格化したようです。翌日SNSで被害の状況を見て呆然としました。皆さまのご無事と、一刻も早い復旧をお祈りしています。

ネイビーのワンピースにオレンジのカーディガン&スニーカーが素敵だったTさん。

今月は営業日の少なさの煽りを受けて残業・残業・残業……。寝不足でぼーっとしたままポシェット一つで家を出た私。東海道新幹線に何とか乗り込みそのまま寝落ち。隣に座っていた女性が同じ駅で降りるのでなかったら、寝過ごしていたことでしょう(私は通路側に座っていたので、「あの、降りたいんですけど……」と声をかけられた)。

三島駅で待ち合わせたお友達二人(伊豆在住さん&神奈川在住さん)は、ぴかっとしたおでことネイビーのお洋服がなんともすがすがしい。「あ、お休みがはじまったんだ」とそこで実感がわいてきました。


クレマチスの丘は初訪問でしたが、こんなに広大なんですね。大きな自然公園の中に、ぽつんぽつんと美術館、文学館、ミュージアムショップ、レストランが。空間の余白がなんとも気持ち良いです。

私たちはここでゆっくり過ごす予定だったので、ヴァンジ彫刻庭園美術館とベルナール・ビュフェ美術館を両方まわれるチケット(今の季節は大人2000円)を購入。ランチの時間まで、まずは庭園美術館を見て回ることに。

着いたときはちょうど雨が上がっていて、空気がしっとり。淡いグレーの曇り空でしたが、濡れた緑が色濃くなっていて、葉の香りがしっかりとあたりに漂っていました。ああ、いい匂い。しゅんとしょげていた肌が潤いを取り戻すのがわかります。

脱走するところ?

不思議な無表情の彫刻たちを、一つ一つ覗き込むようにして見てから館内へ。広い空間の中にぽつりぽつりと展示してあるのが、急き立てられない感じで好きでした。

この人は後ろ姿がよかった。

そしてまた庭に出ると、彫刻を取り囲むように池が。傍らにはベンチも置いてあって、ここでなら読書がはかどりそうだなあなんて思ったり。

 

ランチは和食レストランのtessenにて。大きなガラス窓に囲まれた明るい店内で、目にもきれいな箱膳ランチを。全部おいしかったけれど、特に好きだったのが程よい塩っけが効いていた豆ごはん。

 

 

お腹が落ち着いたところで、森を抜けてベルナール・ビュフェ美術館へ。階段を上ったり下りたり、つり橋を渡り。三人とも歩きやすい靴を履いていたので、深呼吸しながらハイキング気分を楽しみました。

赤い傘も絵になる。

ビュフェ美術館では、企画展を二つ鑑賞しました。「線の画家 ベルナール・ビュフェ」と「わたしたちの東海道 富士山のある風景の魅力」。

「線の画家 ベルナール・ビュフェ」は、この美術館にも名を冠しているフランスの画家・ベルナール・ビュフェの生涯を作品で追っていくもの。エッチングのような鋭い線描のイメージしかありませんでしたが、デビューした10代から70代まで、いろいろな表現にチャレンジした画家だということを知りました。私は初期のころの、ナイーブで無彩色な世界が好きかな。

ビュフェと棟方志功。益田ミリさんがちらり。

ミュージアムショップでは展示を見て気に入った富士山のポストカードをいくつか入手し、大満足。(早速祖父母に送りました)

心も体もぴちぴちと潤いを取り戻したところで、最後の仕上げに日帰り温泉へ。地元の人しか知らないような隠れ家的温泉でじんわり温まり、いい汗をかきました~!(タオルも洗面用具も忘れて、お友達に借りた私)

 

東京から一時間もかからず、こんなに気持ち良い一日が過ごせるのですね。普段あまりに出不精なので、とっても新鮮な気分でした。これは癖になりそうです。ぼやーっとしていた私を連れて行ってくれたお二人、本当にありがとうございました。


最後に、ちょこっと旅っていいよね本を三冊紹介しようと思ったのですが、今日は長くなったのでここまで。金曜日をお楽しみに。