「フェリーニの『魂のジュリエッタ』って見たことある? 人生の尊さ、楽しさが溢れてる」というメッセージが日本から、長年親しくしていただいている方から届きました。

ファッションを学ぶ端くれとして、『映像の魔術師』フェリーニの作品は金字塔。元々イタリアの歴史やデザインが好きということもあり、フェリーニ作品は学生時代に制覇するほど好きでした。

日本からのメールを読んで、久しぶりに見てみようかなと思い、先日フェリーニを見直しました。すると今40代になったからこそ理解できる部分が沢山あって、時代錯誤な部分もあるとは感じるのですが本質的な魅力が詰まっていました。今はスイスに住んでいて、随分前にニューヨークで知り合ってイタリア人の友人の口癖は「私の人生なんだから、主役は私。彼に振り回されるなんて嫌」。彼女のことを思い出しながら、人生を謳歌するイタリアの陽気な雰囲気が一気に蘇ってきました。

日本からのメールを読んで久しぶりに再見すると今40代になったからこそ理解できる部分が沢山あって、時代錯誤な部分もあるとは感じるのですが、本質的な魅力が詰まっていました。学生時代は、フェリーニ作品の可憐な衣装、壮大なセット、エネルギッシュなパフォーマンスと優雅な音楽に夢中で、ストーリーや主人公の心情などを奥深く理解できていなかったことに気づきました。

今はスイスに住んでいて、随分前にニューヨークで知り合ったイタリア人の友人の口癖は「私の人生なんだから、主役は私。彼に振り回されるなんて嫌」。彼女のことを思い出しながら、人生を謳歌するイタリアの陽気な雰囲気が一気に蘇ってきました。

年を重ねれば重ねるほど、良質な映画から読み取れるものは増えていく。それは絵画・音楽鑑賞、読書や食事にも共通していること。経験と知識、そして自分と他者を理解し受け入れる才能は年を重ねなければ得られない部分があると強く感じます。

年を重ねることが益々楽しくなった瞬間でした♪