女王をイラつかせた、ある軽薄な行動とは?


ダイアナ妃は誰に対しても優しく接する、いわゆる“いい人”だったと言いますが、それだけに心がピュアでありすぎるのか、一方にどこか幼い部分があったとも言われるのです。

写真:Mary Evans Picture Library/アフロ

ある報道によれば、第一子を妊娠中、意図的に階段から落ちたり、ガラスの破片で自らを傷つけたり、様々な形で“死ぬほど辛いこと“をアピールするような騒動を何度も起こしていたとか。本当でしょうか。

 

当時あるいは鬱気味の状態にあったのかもしれないけれど、普通の家庭の主婦ではなく、将来の国王の妻として、そしてお腹の子供が将来王位を継ぐ大切な跡継ぎであるのに、あまりにも軽薄な行動であったのでは? そういう見方があるのです。

やがてマスコミのインタビューに答えて夫の不倫を暴露し、自分の浮気をも吐露するような行動に出たことで、ロイヤルファミリーの多くが彼女に不信感を持ったとも言いいます。

象徴的なのは、ダイアナ妃の数少ない理解者であったというエリザベス女王の妹マーガレット王女が、やがてダイアナ妃を激しく批判し最後まで許さなかったという事実。 マスコミに王室内のことをさまざまに語り出して以来、ダイアナ妃は王室メンバーの多くを敵に回していたということなのです。