フランスの子供たちが大好きなお菓子。
日本では馴染みがないかも?
簡単に言うと、
クリームが入ってないシュー生地に
あられ糖がのっているお菓子。
説明は長いですが、
①シュー生地を作る
②しぼる
③焼く
の3ステップです。
まずはイメージ。

○材料
・牛乳 100g
・グラニュー糖 3g
・有塩バター 40g (5ミリ角ぐらい)
・卵 100g (約2個 常温に戻し、ときほぐしておく)
・薄力粉 60g (ふるっておく)
・ワッフルシュガー(あられ糖) 適量

○作り方
①中鍋に牛乳・砂糖・バターを入れ、
中火にして火にかける。

②沸騰したら火から外し、
薄力粉を一気に①に入れたら、
小ホイッパーで急いで混ぜる。
(ここでは、粉に水分を吸わせるだけ。)

③すぐ木べらに持ちかえて混ぜる。
(マッシュポテトみたいな状態になるまで)

④弱火にしてから、鍋を火にかける。
10秒ぐらい木べらでかき混ぜる。
(鍋底がガサガサと乾いた状態になったら
火からおろす。)
⑤火からおろしたら、
生地を鍋の側面に押しつけ、手早く!
木べらを楕円に動かしながら混ぜる。
(生地がまとまって、鍋からはがれる状態になったらOK)

⑥ほぐした卵液を計8回くらいに
分けて入れ、木べらで混ぜる。
(卵液を入れると、最初は分離したようになるけれど、必ず馴染んでくるので大丈夫。)
1回目
1/8の卵液を入れて混ぜる。
卵液が見えなくなったら
↓
2回目
これも1回目と同様、
卵液が見えなくなったら
次を投入。
↓
3~8回目
卵液が少し残っている状態で
次の卵液を入れて混ぜる…
を繰り返す。
生地OKの目安は、
木べらで生地を
たっぷりすくい持ち上げ垂らした時、
逆三角形の形で伸びている状態。
ブチッと切れてしまう時は、
まだ卵が足りない状態。

☆卵液は必ず残ります。
焼く前に、残りの卵液を生地に
塗るのでとっておきます。
⑦ゴムべらで鍋の内側をきれいにし、
丸の口金(10㎜)をしぼり袋にセット。
生地をしぼり袋に入れていく。
天板の四隅に少しだけ生地を
チョンとしぼり、
クッキングシートを敷いて固定する。
(生地は接着のかわり)

⑧3㎝大の丸になるよう、
しぼり袋を垂直に構えて、
一定の力で押し出す。
しぼりの最後は口金の先で切る感じ。
(熱の通り道を必ずつくるように、互い違いにしぼる。)
上手くいかなかった時は、
カードですくって、またしぼり袋に。
練習 練習(笑)
⑨しぼった生地の上に⑥で残った卵液をハケで塗っていく。
(でこぼこしたのを平らにする感じ。)
⑩生地の上に、
たっぷりあられ糖をふりかける。

⑪170度に予熱しておいた
オーブンで約30分焼く。
生地を入れた後15分間は、
途中でオーブンを開けないこと。
15分を過ぎた後、
オーブンの扉を一度(2秒くらい)開けて、
オーブン内の水分を逃す。
焼き上がったら網に移して
できあがり!

焼きたて~少し温かいぐらいが
一番おいしい。

読書のお供にいかがですか?

次回は、シュー生地を使った
【バレンタインレシピ】
お楽しみに。
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