みなさん、こんにちは。いかがお過ごしですか。
先週、出かけてばかりで日課のウォーキングができずにいたら、いつもの道の季節が一気に進んでおりました!


さて、先日のミモレ編集室同窓会@大阪の次の日、またまたお出かけしました。
今度は神戸で、別のミモレ編集室の友達との約束です。
行きたいところを聞いたら、「摩耶山に行きたい」との珍しいお答え。東京の人から初めて聞いたかも。
三宮で待ち合わせて、阪急電車に乗り、王子公園駅で下車。山頂に向かうケーブルの駅へ向かいます。
別の編集室友達が、「バスに乗れなかったら、タクシーで行くべし。地獄の上り坂だから」とアドバイスしてくれて、タクシーで。これが大正解! 停車したタクシーが後ろへ転がっていきそうな坂道でした。しかもそこは住宅街。人が住んでいるんですよね……。ちょっと歩くだけで転げ落ちそうだよ。

山頂の掬星台(きくせいだい)までは、ケーブルカーを一度乗り換えます。
休日だったため、ケーブルカーは満員御礼。よく来ているらしい地元の方が、「こんなに混んでるのは初めてや!」と驚いていました。
その地元の年配の男性、お連れさん(これまた同年代の男性)にいろいろと話しかけています。
「平日はもっと空いてるねん」
「昼は暑いけど、陽がかげってきたら冷えるで。六甲山に小学校があって、もうストーブ出してるんとちゃうかなあ。あそこは早いで、ストーブ出すの」
「あ、もうけっこう(木の葉が)赤うなってるなあ」

さっき、一つ目のケーブルカーに乗っているときに、私が友人に話したこととそっくり同じ。友人の帰りの新幹線の時間を気にしているところまで一緒で、笑ってしまいそうでした。

「街中からすぐにこんな自然の中に来られるなんて、いいね。前に来たときは、神戸の海側へ行ったから、今度は山の方へ来たかったの」
変わったリクエストだなあと思ったけれど、そうだったのね。おかげで、いい景色を見ながらたくさんおしゃべりできました。
編集室のイベントやグループワークで一緒になることが多かったり、偶然同じバッグを使っていたりして、彼女にはご縁を感じているのです。
行きたいと言っていたカフェでお茶を飲む時間はなかったけれど(お土産は買えました!)。
「一番行きたいところにはもう行けたから、全部行けなくてもいいの」
と言って、私の肩をぽんと叩いて、
「ここね」
とひと言。

あああ、お土産、もっと持たせてあげたかったなあ。でも、かさ張って邪魔になっちゃうと思って、持っていけませんでした。前に来てくれた友達にも。
今度、いろいろ送ろう。
ではまた土曜日に!
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