みなさん、こんにちは。
前回ご登場いただいた、ミモレ読者の打木麻紀さんの2ルック目。今回は、王道のブラウンカラーを使ったメイクです。

前回記事
面長顔を可愛く。前髪や髪型を大きく変えなくてOK!大人の中顔面メイク>>

 

打木麻紀さん
会社員としてフルタイムで働く43歳。ワンコと旦那さんとの3人暮らし。

今回のメイクは、打木さんの白肌を生かしたメイクにしたかった、というイガリさん。そのため、カラーは目元も口元もブラウンで統一。
「打木さんみたいにふんわりと柔らかなイメージの方は、顔の外側に重心を持ってきてしまうと、ソフトな印象がぼんやり印象に変わってしまいやすいもの。だからパーツメイクは顔の内側を意識したり、角を取るよう意識するとシャープさが加わってメリハリのあるメイクに仕上がります」(イガリさん)

 


【LESSON1】
旬のマットリップをメイクの主役に


メイクの主役は深みのあるブラウンリップ。
「濃い色のリップはそれだけでメイクの主役になるアイテム。ポイントになる色をひとつ取り入れるだけでメイク全体の時短にもなるので忙しい大人には特におすすめ」(イガリさん)。


【LESSON2】
横ラインを意識したパーツメイクでメリハリを引き出す


目元は横ラインを強調したというイガリさん。
横ラインを意識することで、顔全体に広がりが生まれ、色をアレコレのせなくてもメイクにメリハリが出て顔立ちがくっきりシャープになってくるのだとか。
特に今回、横ラインを強く意識したのが、眉とアイライン。
「目元は、アイライナーでまつ毛の隙間を埋めて目のフレーム感を強調しました。眉も下のラインを濃いめに書いて顔の中に横線を引くように意識しています」(イガリさん)
華やかな色味を使わずとも、メリハリある表情を作るポイントです。

眉は下ラインをペンシルで強調し、足りない部分はパウダーで。ブロンズカラーのハイライトもブラシで頬に横線を引くようなイメージでなじませるのがポイント。
左から:プレスド デュオ アイブロウ 004 ¥2750/アディクション ビューティ ブローパーフェクター 1132 ¥3190/NARS JAPAN 
目元はイガリさんの私物を使用。キャンメイクのリキッドライナーは、透明感のあるグレイッシュブラウン。まつ毛の隙間を埋めるのに使用したリキッドライナーは、ケイトのスーパーシャープライナーのブラウン。マットアイシャドウは、フーミーのヘーゼルブラウン。
ダークブラウンのライナーでまつ毛の隙間を埋めた後、目尻は下げ気味にラインを伸ばす。さらに透け感のあるブラウンリキッドを上から重ねることでメイク感はないのに印象的な目元に。アイシャドウはマットなブラウンをサラッと塗ればOK。
 
  • 1
  • 2