みなさん、こんにちは。
今回のモデルさんは、ミモレ読者の打木麻紀さん。

「ナチュラルな感じが好きなのに、メイクすると顔がどんどん派手になってしまうような気がして……。いつもどこまでメイクをしたらいいのかわからなくなってしまいます(笑)。あと、カラーメイクも楽しんでみたいけれど、年齢に合った色の取り入れ方がイマイチわからなくて。結局ブラウンメイクに落ち着くハメに……。メイクもファッションみたいに楽しめるようになれたらなと思って今回は応募しました」

と、そんな打木さんのメイクアイテムは、プチプラアイテムを上手に取り入れたラインナップ。
「トレンドっぽいものは、プチプラで挑戦するようにしています。だけど、やっぱりアイシャドウもブラウンに落ち着いちゃうんですよね……(笑)」

シャネルやSHISEIDOなどの百貨店コスメから、セザンヌやエクセルなどのドラッグストアコスメまで幅広いブランドラインナップ。トレンドを意識したものはプチプラを、普段メイクに欠かせないアイテムや肌作りアイテムはお気に入りブランドでセレクトしている様子。「もっとカラーも冒険してみたいなと思っています」(打木さん)

また、板谷由夏さんのようなかっこいい女性に憧れる反面、ご自身が持つフェミニンな印象との乖離も気になるのだとか。
「自分にどんな感じのメイクや印象がフィットするのかも、今日は知るチャンスになったらいいなと思っています」

 

打木麻紀さん
会社員としてフルタイムで働く43歳。ワンコと旦那さんとの3人暮らし。

 


【LESSON1】
ベースはリキッドコンシーラーですっきりとした印象に


まずはベースメイク。頬の肝斑が気になるという打木さんの肌に対して、イガリさんがピックアップしたのは、2色のリキッドタイプのコンシーラー。
「肝斑は、コントロールカラーで全体をトーンアップさせるとかえって目立ちやすいもの。色違いのコンシーラーで色の濃淡をつけベースメイクをしました」。
クリームタイプやスティックタイプなど様々な形状があるコンシーラーですが、今回使ったようなチップで塗るリキッドタイプは、油分が少ないため、テカったりベタつかないので、ファンデーションのように全顔に使うのに適したテクスチャー。

左から:スキンリフレクト フィックスコンシーラー 002 ¥3850/アディクション ビューティ フーミー コンシーラー ライトピンク ¥2200/Nazzle
肝斑が気になる頬骨付近のほか、引き締めて見せたいあご先は、肌色よりも濃いアディクションのコンシーラーを塗布。そのほかのパーツには、肌よりもワントーン明るいピンク調のコンシーラーを。色と色の境目は自然に馴染ませつつ、濃淡が混ざらないよう指の腹でトントンしながら全体を整えます。
 
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