皆さんこんにちは。
阪神・淡路大震災が発生した1995年は、「ボランティア元年」と言われています。

こんなおしゃれなスタバもあるんですね。スターバックスコーヒー神戸北野異人館店です。

阪神・淡路大震災では、国内外からのべ130万人以上ものボランティアが駆けつけたり、支援物資が届けられました。しかし、当初ボランティアや支援物資を受け入れる仕組みが整っていなかったり、初めてボランティア活動を経験する人も多く、善意を生かしきれないという課題が浮き彫りになりました。そこで、大規模災害が発生したときは社会福祉協議会が災害ボランティアセンターを立ち上げ、被災した方々のニーズとボランティアをマッチングすることになったのです。


災害ボランティアの活動は多岐に渡ります。家屋の片付けや炊き出し、支援物資の仕分けといった直接的な支援だけでなく、被災した方々の気持ちを聴いたり子供達の見守りなど、細やかな支援にいたるまでさまざまです。

苺をハートにしてみました。日本ではボランティアは奉仕活動ですが、海外では「自発的な行動」という概念が強いのだそう。そうなんですか?そうだといいなあ。こんなふうに自然とハートが集まるイメージが湧いてきます。

生活や安全を考えると、災害ボランティアはハードルが高いかもしれません。被災地に行くことはできなくても何かしたいという思いがあれば、支援物資や義援金を送ることもできます。災害ボランティアセンターが立ち上がると、社会福祉協議会のホームページなどに送付先や必要としている支援が掲載されるので、各自治体の社会福祉協議会のホームページをチェックしてみてくださいね。

ほかにも、ふるさと納税で被災地の支援ができたり、独自の支援をおこなっている団体もたくさんあります。被災地の製品を購入することも支援になります。それぞれの立場でできる支援を考えていけるといいですね。

『神戸震災日記』(田中康夫著/新潮文庫)震災発生直後に神戸に駆け付け、バイクで支援物資を届け続けた記録。ボランティアには偽善の雰囲気が漂うと思っていた筆者は活動を続けるうちに「(ボランティアは)各人が出来る事柄を出来る範囲で出来る限り長く続ける中で生まれる社会の潤滑油」と考えるようになりました。

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消防サラメシ「今日のごはん、準備よし!」

時短で栄養満点、とってもおいしい消防署のまかないをご紹介。今日のメニュー「年越しそば」。実は昨年暮れのサラメシです!

人参と玉ねぎのかき揚げも手作り。年末最後の当番日、夜食として作ったそう。「同じ釜の飯を食う」のがいいところ。コロナ禍で大変なときこそチームワークが大切ですね。

仕事始めの一週間、お疲れさまでした。よい週末をお過ごしくださいね。