こんにちは、エディターの昼田です。

コート/ハイク パンツ/ロエフ ニット/ユニクロ スニーカー/リーボック

「自分に似合うものがわからない」という声をよく聞きます。
それは「似合うものしか着てはいけない」「着るなら似合う服が良い」という考えからきているのだと思うのですが、これについて私が思うこと。

 


似合う・似合わないか、正直なところ今の私は全く気にしていません。どうでもいいです(笑)。「昼田さんは、似合う服を着ているからそう思うんです」という方もいらっしゃるかもしれませんが。似合う服だけをワードローブに入れなきゃいけない、なんて全く思ってません。
それよりも自分が“しっくりくるもの”を。大事にしたいもの、手をかけてでも一緒に過ごしたいものが私のワードローブには入っています。

 

似合う・似合わないを意識しなくなったのは、断捨離後に受けた「パーソナルカラー診断」が影響しています。私はウィンターです。4タイプの中で一番黒が似合うらしく、黒が好きな私は自信をもらった一方で、茶系は苦手と聞いて納得できた部分もありました。

振り返ってみると、いわゆる似合わない服ってものを堂々と着てますよ。

2018年ごろ。

トップスのオレンジがかった色は、ウィンタータイプにとって膨張色だそう。

2020年ごろ。

トップスのバーガンディーはウィンター的にはアリでも、黄みが強いベージュのパンツは避けた方がいいアイテムだそう。つまり似合わない服を、私は似合うと思って着ているわけです。

もはやどうでもいいなと思ったんです。私がしっくりきていればそれでよくて、「似合う」と思って買ったものでも顔や体は毎日変わっていくのだから、「似合わない」は明日くるかもしれない。でも着たいから着る。自分がよければいいんです。

だけど「正解な服」しか入れてはいけない。間違ってはいけない。似合わない服は入れてはいけない。なんて窮屈な話でしょう。

 
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