「イタリアの宝石」と呼ばれる美女、モニカ・ベルッチ様とティム・バートン監督の熱愛報道に驚かされた先週末。意外なマッチングもびっくりした原因のひとですが、もうひとつ、58歳のモニカと、64歳のティム・バートンという、今までなかった「熟年同士」のカップリングにも驚かされたのです。

写真:The Mega Agency/アフロ

アラ還以上のセレブが新たな恋人との交際をスクープされるとき、お相手は男女問わず、すごく年下というパターンが多かったように思います。マドンナやシェールも、孫ほど年齢差がある相手と交際していますよね。モニカ自身も、2019年までは17歳年下のフランス人アーティストと付き合っていたはず。

 

これが、男性セレブが同世代の女性とデートしたとなるとさらにレアケース。最近だと、59歳のブラピが30歳(32歳という説も)のジュエリーデザイナーと交際報道されたばかりですし……。

というわけで、若作りするでもなく、年相応の色気と余裕を持っているモニカとティムの組み合わせに、何だかホッとしてしまった次第。このニュースを聞いた知人が「このふたりが、高齢化社会の大人カップルの流れを変えてくれるかも!」と興奮気味にメッセージをくれたのですが、たしかに、こういう熟年カップルが注目されるのは“いくつになっても素敵な恋はできる”というポジティブなメッセージにもなるし、これから高年齢層が大多数を占めていく日本の未来も、何だか明るくなりそうです。

ちなみにふたりの出会いは、遡ること16年前のカンヌ国際映画祭。そこから友人として交流を続け、昨年10月にリュミエール映画祭でティムが生涯功労賞を受賞した際に、プレゼンターを務めたモニカと再会。そこから交際説が浮上し、今回、バレンタインデーにサンタモニカでデート中に、ふたりが路上でキスしているところをパパラッチされて交際が確定した、という流れです。



ティムは13年連れ添ったヘレナ・ボナム=カーターと2014年に破局。モニカは元彼のアーティストと付き合う前はヴァンサン・カッセルと結婚していましたが2013年に離婚。ティムとはお互いバツイチ同士、また子供がふたりいるという共通点も。

酸いも甘いも噛み分けた大人ふたり。これからは穏やかで幸せな関係が続いていくことになるのでしょうか。レッドカーペット・イベントにふたり揃って登場する姿が見られる日が楽しみですね!
 

 


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