2022年のハリウッドニュースを振り返ったときに印象に残るのは、60代以上のシニア女性セレブたちが本当に元気だったなあということ。

76歳のシェールが40歳年下の音楽プロデューサーの恋人アレクサンダー・エドワーズとの交際をツイートしたのにはびっくり。彼の写真にハートマークの絵文字をつけたり、「愛に計算はいらない」ともツイートしていたけれど、いくつになってもそんなティーンエイジャーのように純粋な恋愛が楽しめるなんて、うらやましい限り。

写真:Backgrid/アフロ

64歳のマドンナもいつも30歳以上年下の男性と交際しているけれど、やっぱり彼女たちって年下男性と付き合えるほどの超人的な体力があるからこそ、あんなに若々しくいられるんでしょうね。もしくは年下男性と付き合いたいという執念が若くいられるモチベーションになっているというべきか。どちらにせよ、すごいことです。

 

そのマドンナはインスタグラムやTikTokへの投稿が暴走気味で、ファンたちを心配させていました。美容整形した顔をさらに別人のように若返りの画像加工をした、トップレスやランジェリー姿のセルフィーを投稿しまくる彼女に「もうおばあちゃんになっていいんだよ」というフォロワーからのコメントがついたことも。



四つん這いになって犬用のトレイから水を飲む動画を挙げたり、自分が性的な表現をし続けてきたことが今の若い女性アーティストたちの表現の自由への道を拓いたと、名指しでマイリー・サイラスやカーディ・Bをディスるような発言をしてみたり。「炎上上等!」とばかりに過激な投稿を繰り返すマドンナは、どこへ向かおうとしているのか。でもあれだけスターになっても反骨精神をなくさないマドンナって、デビュー当時から何もブレていないのがある意味すごい。