主語を「あなた」から「私」にするだけで上から目線感がなくなる！ ハイブランドの元販売員がVIPに学んだ言葉の使い方

年を重ねた今だからこそ、基本的なマナーを磨いて

年を重ねるたびに、いろんなことが億劫になったり、おざなりになったりと、何気なく行っている所作や受け答え、振る舞いがいい加減になっているのではないかと感じることがあります。

そのたびに、「もういいよね」と楽なほうへと腰を下ろしたくなったり、「いやいや、ダメだ」と、自分を奮い立たせて立ち上がったりと、この屈伸運動のような葛藤の繰り返しは、多かれ少なかれ、誰もが経験することではないでしょうか。

日々の暮らしの中で、基本的なマナーである、身だしなみや立ち居振る舞い、言葉遣いがいい加減になると、「常識がない人」「残念な人」という印象を与えてしまい、人間関係にも大きな影響があるだけでなく、自分自身の在り方にも自信が持てなくなっていきます。

みっともない大人にならないためにも、もう一度、恥をかかない作法やしぐさ、言葉遣いを自ら鏡に映して、磨いて、綺麗に年を重ねていきませんか。いくつになっても、愛される人でいるために。