女性にとっての靴って、
きっとスイーツと同じ

みなさま、こんばんは。
大草直子です。
今日は少しアップが遅くなってしまいました。
できるだけリアルな情報をお伝えしたいな、と思い、
なるべく書き溜めないようにしているので、
ご理解いただけますと幸いです。

さて。今日は、靴の話。
私にとって、靴は生活必需品や実用品というよりは、理由なく惹かれるもの。
手持ちの中で最も古い歴史を誇る、今でも現役で大活躍しているのは、
10年前くらいに買った、セルジオ ロッシのサンダル。
大人になってから買ったので、もちろん自分の足のサイズが大きくなることもなく、
今でも夏のテラスでのパーティや、サルサを踊りに行くときに履いています。

バッグが、「自分のあれやこれや」を詰め込む実用品であるのに対して、
靴は、そうだな、生活必需品ではなくスイーツのものでしょうか?
1足の靴を選ぶときは、ジュエリーのように美しいスイーツが並ぶショウケースを
覗き込むときのように、恐ろしいほど真剣になってしまいます。

昨年買って、ミモレ丈のスカートにぴったり、とヘビロテしているのが、
グレイッシュブルーの1足。
ぷくっと丸いトゥと、太めのヒール。
丈が長く、重量感があるスカートも、しっかりと支えてくれます。
そして絶妙な色合いは、素脚にもグレーのタイツにもしっくりなじみ、
「なじまなず際立つ」イメージで履けるので、
今の気分もしっくりすくってくれるのです。
ブランドは、先にご紹介したセルジオ ロッシの息子が手掛ける、
ジャン ヴィト ロッシ。
こんな偶然のエピソードもお気に入りです♥

もちろん着こなしになじむ黒の靴も「使えます」が、
もし、あえてコントラストをつけるなら、こんな色がおすすめです。
 

大草 直子

  • 靴磨きって、結構精神統一ができて好きです。ロフトで買った、シューシャンセットはワンセットが缶に入っているので、収納もしやすくて便利です。
  • この色が集まっている感じが好きです。春になって暖かくなったら、同じスカートとシューズと、グレーのソックスでスタイリングするつもりです。
Today's pickup

ジュースクレンズ明けでふらふらしながら朝から仕事をし、なかなか写真を撮るタイミングがなく、夕方になってしまいました。相変わらず気に入ってよく履いている、ヌメロ・ヴェントゥーノのスカート。デザイナーのアレッサンドロ・デラクア氏は、昨年インタビューもさせていただきましたが、肌に色っぽくなじむ、このピンクベージュの達人だと思います。

CREDIT :

ニット/ドゥロワー スカート/ヌメロヴェントゥーノ タイツ/プチバトー 靴/ジャンヴィトロッシ 手に持ったコート/バッカ