伝統の“ティアラ” ではなく、モダンな“ヘッドピース”をチョイス
戴冠式中ずっと着用されていた、最高位の勲章“ロイヤル・ヴィクトリア勲章の鮮やかなブルーのマントとともに、注目したいのはヘッドピース!
実は、本来ならば戴冠式ではティアラの着用が伝統でしたが、近代的親近感のある王室を目指すチャールズ国王のもと、キャサリン妃もヘッドピースを採用されました。
アレキサンダー・マックイーン×ジェス・コレットのコラボで、戴冠用ドレスと合わせてデザインされたようです。
一見、ダイヤモンドかと思いたくなるほど華やかで存在感がありますが、実はシルバーの糸で繊細に作られたもの。モチーフとなっているのは、やはりここでも英国の4つの国花です。
リアルで親近感のあるスタイルがお得意なキャサリン妃は、この歴史的な儀式にも、プライスレスなティアラより昨今のお気に入りであるヘッドピースを選ばれました。キャサリン妃らしさと、皇太子妃としての信念を感じたり……もしくは、娘とお揃いにするためだったのかも?!
シャーロット王女も同様の花&植物のサークレットを着用
この日、ドレスだけではなく、ヘアアクセサリーも、母キャサリン妃とお揃いだったシャーロット王女! ブランドも勿論同じ、アレキサンダー・マックイーン×ジェス・コレットのコラボで、デザインもお花やリーフなど似たモチーフを、よりシンプルにしたもののようですね。
華奢な輪状のものがベースになっているので、王女にとってもつけやすいはず。シルバーの花と葉の刺繍が施されたサークレットが、お洋服やお顔や、編み込みアップスタイルにされたヘアスタイルとともに、見事にマッチして、衝撃的な可愛らしさでいらっしゃいました。どの角度から見ても完璧でした。
戴冠式イベント2日目。シャーロット王女のドレスは、キャサリン妃の愛用ブランド!
翌日(7日)の夜に開かれた、戴冠式を祝うコンサートがウィンザー城で開かれた際、シャーロット王女も出席。その時にお召しになっていたのが、こちらのワンピース。
白をベースに黒のリボンやトリミングがアクセントになった、シフォン系ワンピース。スカート部分は、ラッフルがティアードになっていて、全体的にガーリーなテイストのデザインです。ブランドはセルフ・ポートレートで、母・キャサリン妃が愛用されている英国発ブランドのもの。
こちらの動画で、シャーロット王女の後ろ姿やワンピースのデザインが分かるはず。
シャーロット王女もきっとキャサリン妃と同じく、ガーリーなテイストがお好きなのでしょう。
もともとお手頃価格なブランドだけに、子供服の展開は嬉しい限り。デザインは違っても、母娘で同じブランドを着れるって、ともに嬉しいですよね。きっとキャサリン妃も喜ばれているはず。
というわけで、キャサリン妃が愛用されている、セルフ・ポートレートのドレスもご紹介します。
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