気候が移ろう季節。何着ればいいの〜? となり、いつも以上にファッション記事が気になりますよね。そんな中で先日、ふと目が止まったこちらの辛酸なめ子さんの記事。いつも楽しみな連載ですが、美容担当が長い身としてはそのヘアメイクにもグッときてしまいました(全カット見てみてほしい!)。もともとメイクが映える抜け感顔でいらっしゃるとは思っていましたが、とくにヘアアレンジがめちゃくちゃ魅力を引き出しています。「いやいや、これはプロのヘアメイクさんがついてるから……」とお思いの、そこの方! 大丈夫、今週のお助けコスメで真似できます。

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髪用のマスカラなんですが、バングス(前髪)をキープするというその名の通り、ふんわりかきあげ前髪を作るのに特化した設計。ツヤっとした液ですがウエットすぎずセミマット質感でキープしてくれるので大人も使いやすいはず。ヘアメイクさんが撮影現場で、前髪を眉毛用のスクリューブラシで整えているのをよく目にしていたので、これは絶対使えるはず!と気になっていたアイテムです。ケイト バングスキープフィクサー(エアリーマット)¥1078/花王
 


今どきの「ファッション感」には「触角」がマスト!


ここ最近のファッション写真のヘアって、必ずと言っていいほど前髪の束感=「触角」がポイント。ナメック星人のツノみたいにピョーンと飛び出した束感前髪がヘア全体をセミタイトにまとめるときの重要なアクセントになっています。それがわざとらしくなくいい塩梅で生かされた、先ほどの辛酸さんの記事。例が一つだけだと、証拠がもっと欲しい! となるかもしれないので。スタイリスト川上さやかさんの記事からもお写真お借りします。

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なんて、おしゃんなの! まず、辛酸さん。元記事はこちら
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ジャケットがリクルート見えせず、おしゃれにコーデ。川上さんさすがです。スタイリングもさることながら、髪型もポイントになっていると思いませんか? 元記事はこちら

お洋服がベーシックであればあるほど、髪型が大事ですよね。と言うことで、お二人のおしゃれ感の立役者となっている、この前髪の「触角」を作ってみましょう!

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中身はまさに、でっかいクリアマスカラという感じ。円錐状のブラシが先細で細かいところにも使いやすそうです。ケイト バングスキープフィクサー(エアリーマット)¥1078/花王
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こちらのボサボサ状態からスタート!
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前から後ろにかきあげます。ついでに気になるアホ毛も撫で付け。程よい艶感が出ます。ガッチガチにはなりませんが、乾くと結構キープ力あります。
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毛量もコシもかなりある私の髪ですが、そんな髪でもいうこと聞いてくれます。大抵の方にとって、セット力が足りないと感じることはないんじゃないでしょうか。ボリュームを抑えつつ、ペターっとなりすぎないところがいいですね。
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前髪は「触角」にしたい部分の毛束を引き出して、重点的に塗り塗り。束でキープされるのですが、よくたわむ柳の枝のような固まり感なので、見た目がナチュラルでふんわりした印象のまま。
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長さのないショートヘアの私でも、動きのある「触角」が作れました。ボブくらいの長さのワンレン前髪の方ならもっと動かせると思います。まさに辛酸さんや川上さんのお写真のような、モードすぎない自然なセミタイトヘアを作るのに最高のアイテムかも。こちら限定発売ですので、気になる方はぜひチェックしてみてください!


前回記事「40代の肌荒れ・乾燥。クレンジング変えたらすっきりうるおい、1ヵ月で肌が元気に!」はこちら>>

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