⑤エリザベート王女(王太子):エッセンシャル・アントワープのシフォンドレス

【2023年最も注目のロイヤルウェディング】ヨルダン王室のウェディングドレスと美しすぎる新郎の母。そして日本の皇室からも列席!_img6
提供:Royal Hashemite Court/ロイター/アフロ

続いてはベルギー。ベルギー王室にとって史上初となる、未来の女王、エリザベート王女(王太子)もこの日、国王とともに出席されていました。

現在21歳のプリンセスは、お洒落センスもお見事。ビビッドなピンクのシフォンドレスは、トレンドであるケープ型。ブランドはエッセンシャル・アントワープと、自国ベルギーの人気ブランドをチョイス。ドレスにクラッチ、パンプスに至るまで、全て同系色のピンクで合わせたワントーンコーデにも関わらず、さらりと着こなされているところがさすがです。

ヘアスタイルもナチュラルなハーフアップと、全体的に若々しさのあるお洒落上級者感が伺えるファッションでした。今後ますます注目されること、間違いなしのエリザベート王女です。

 

⑥高円宮妃久子さま、承子さま:プリントドレス

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提供:Royal Hashemite Court/ロイター/アフロ

最後、トリはやはり我が国、日本の皇室から出席された、高円宮妃久子さまと長女承子さまです。

お花柄のドレス、靴、チョーカーについたサファイヤと、全体をブルー系でまとめられた高円宮妃久子さまと、同様に柄物のドレス、エメラルドのイヤリング、髪飾りに至るまで、グリーン系で統一された、長女の承子さま。

更に注目ポイントは、承子さまのクラッチがフクロウ!
日本で古くから伝わる、縁起の良いモチーフとして知られますが、小物においても新郎新婦に対して幸運を願われるお気持ちが表れていて、素晴らしいですね。そのような繊細な心配りが、とても日本らしいと学ばせて頂きました。

お2人揃って、視覚効果でウエスト位置を高くした、フィット&フレアーのドレスをお召しになり、若々しさと仲睦まじい母娘スタイルを拝見致しました。


構成/高橋香奈子
 

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