ここのところお祝いの行事が続き、ドレスなど華やかな装いが増えていたキャサリン妃でしたが、久々にお仕事スタイルのご紹介になります。実はとても印象的なのが、先月今月と立て続けに新たなジャケットを披露されたこと。元々ジャケットが大好きな皇太子妃ですが、この2ヵ月で3枚も! 英国で人気のOL御用達ブランドにはじまり、またもZARAをご購入。一体どんなジャケットなのか、そしてそのコーデは? まさに今の時期にピッタリなジャケット、そしてコーディネートをご覧ください。

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ジャケット①ZARAのハウンドトゥース(千鳥格子)柄:60ポンド(約10596円)


2023年6月6日、親と子供の支援をする“ウィンザー・ファミリー・ハブ”を訪問。 ジャケット/ZARA トップス/ラルフ・ローレン ピアス、ネックレス/マッピン&ウェッブ  /エミー・ロンドン 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

これが先週のキャサリン妃ファッション。ご自宅からほど近い場所にある、子供や親をサポートしている施設を訪問された皇太子妃ですが、ジャケット+パンツという、スマートカジュアル・スタイルでした。

この日新たにデビューしたジャケットが、ブルーのハウンドトゥース(千鳥格子)で、ピークドラペルのダブル。デザイン自体は、これまでに何枚もお持ちになっている、いわゆるZARAの定番で、シーズンごとに変わる、色・柄・素材で気に入った物を増やされたという形。これまでは無地やツイードが主だったので、柄物は初めて。しかし、色は鉄板のブルー、柄も永遠の定番でかつ英国らしいチェックを選び、長く着回すためのポイントはしっかり押さえていらっしゃるところは、さすがですね。

ジャケットを主役にするべく、中は白、パンツもネイビーで引き締めてシックに。そして靴もパンツに繋げて同系色を履かれています。

デニムなどと合わせれば、プライベートでのお買い物にもピッタリと、オン・オフ共に活躍してくれる一枚ですね。

チェック好きの私も、思わず欲しくなりましたが、残念ながらこれは完売の模様。しかし今回改めて判明したのは、キャサリン妃のZARA好きはまだまだ続く、ということ。今後も要チェックです。

ジャケット②リースのリネン混のダブル:298ポンド(約52626円)

2023年5月7日、ウィンザー城にて、チャールズ国王の戴冠祝賀ビッグ・ランチに参加。 ジャケット/リース 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

そしてこちらが先月初めに初登場したジャケット。綺麗なスカイブルーのダブルブレストで、こちらもやはりピークドラペル。ウエストに少し絞りはあるものの、メンズライクなシルエットですね。インナーに白のニットを合わせネイビーのスリムパンツを、足元には(見えませんが)ヴェジャの白いスニーカーを履かれています。

色はキャサリン妃の鉄板カラーのブルー系、デザインは定番でありつつも、これまでより少しマニッシュなニュアンスのものを選ばれているところが新しいと言えるでしょう。素材も、リネン、ビスコースと春夏に大活躍するものを選ばれました。

実はもう一つ注目すべき点があり。それはジャケットの着方! キャサリン妃が初めて、ジャケットの袖をくしゃっと上げるような着方をされているんです。これまでのトラッドなスタイルから進化した、ジャケットのシルエットと着方が新鮮でした。

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