ハーフアップにすると後ろ姿がモサッとしたり、動きがでなくて地味になってしまう人、いませんか? 特に直毛、多毛、広がりやすい人は「ひとつ縛り以外、選択肢がない!」と諦めてしまうケースも。今回は、BEAUTRIUM Aoyamaの志鷹悠美さんに、まとめにくい髪質でもハイセンスに決まる、こなれ感あるハーフアップの作り方を教わります。

 

 Before 

今回のモデル・藤城榮里子さん(34歳)
「髪の量はやや多めですが、トップはペタンとします。夏は膨らみやすくて毛先も暴れやすいから、ブローが大変なときも」


多毛・広がる髪も崩れにくい!
 お団子ハーフアップのコツがこちら

1 ハーフアップをつくる

 

顔周りの毛束を少しだけ残したまま、手ぐしでざっくりとハーフアップを作ります。ゴムで縛ったら、ゴム上の毛束を所々引き出して立体感を出すと、ペタンとしやすいトップも華やかに。ただし、この状態だと多毛や硬い髪質の人は縛った部分がボテッと重く、広がりやすいので、この後ひと手間加えます。
 

\ここがPOINT!/
2 ポニー部分をねじねじする

 

ゴム下の毛束を2本に分けたら、交差させながら毛先までねじります。毛先はそのままでよいですが、作りにくい人は毛先側もゴムで縛ってOK。
 

3 ぐるっと回転させる

 

お団子を作る要領でクルンと丸めます。多毛や広がって崩れやすいお団子も収まりやすく、絶妙な立体感も生まれて、カジュアルな仕上がりに。
 

4 ゴムをひっかけてキープ

 

毛先側もきちんと収まるようにゴムをひっかけます。最後にバランスを見て飾りピンやクリップを足すと華やかさも上昇!
 

地味見えしない! 
こなれ感のあるハーフアップ完成

ヘア担当・志鷹悠美さん(BEAUTRIUM Aoyama)

Side&Back

 

手ぐしでまとめた髪にお団子をプラス。きっちりまとめすぎない感じがダサくないハーフアップに。

ハーフアップはミドル世代にとって、フェイスラインのもたつきを解消しながら、すっきりとした印象になる便利なスタイル。少しの工夫でこなれた雰囲気に変わります。

 
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