朝のスタイリングにストレスを感じる湿度の高い季節。ブローやアイロンで頑張って伸ばしても今度はパサついたりすぐにクセ戻りしたりなど、ヘアスタイルが決まりにくいと感じませんか? 今回は、夏のうねり毛を活かすスタイリングについて紹介。外国人風のフワッとラフな質感を上手に引き出すコツをまとめました。
クシャッとした前髪がトレンドの今、
生え際のうねりを上手に活かすのが素敵!
「うねりやすい前髪は、その質感を活かすと今っぽい髪型になれます」と話すのはBEAUTRIUM青山店スタイリストの志鷹悠美さん。クシャッとした前髪がトレンドの今、無理に伸ばして中途半端にうねったりペタンとするより、思い切ってクセを強調するスタイリングのほうがこの夏は断然おしゃれな雰囲気になるそう。
「ラフに乾かしてクセを出したら、すぐにワックスをつけてしまうだけ。耳前の毛束を少しだけ引き出すと、こなれた雰囲気もアップします」(志鷹さん)バックはシンプルにひとつ縛りでもよいですが、くるりんぱを応用した結び方で立体感を出すと、クセのニュアンスが活きてセンス力が高まります。
Before
応用くるりんぱで
クセ毛の柔らかさをアピール!
耳前のおくれ毛を一束下ろしたら、残りはバックで上下にまとめます。表面と襟足側に分けてそれぞれゴムで縛ったら、上の毛束をくるりんぱにします。
上の毛束はゴム上を開いてホールを作ります。
下にある毛束をホールに通します。
後頭部がペタンとする人は、毛束をつまんで軽く引き出せば完成。
ゆるっとした毛流れなので、クセがきれいに活かされます。
クレイワックスを揉み込んで
カールバングをキープ
ラフに乾かした状態の前髪は、毛束を引き出しながらクレイワックスをなじませ、指先で毛束をずらすようにスタイリング。あえてクセを強調します。クレイ系ワックスは立体感もキープできるので、ヘアオイルではペタンとしてしまう人に最適です。
\仕上がりはこちら!/
クセを活かしたまとめ髪なら、日中のペタンコ感やクセ戻りも気にならずストレスフリーに。
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