先日、休暇でスイスのジュネーブ〜レマン湖を訪れました。な〜んて、嘘です。願望です。でも100%嘘でもなくて。
スイス・ジュネーブにある世界的時計メーカーであるパテック フィリップが、新宿住友ビル・三角広場で大エキシビションをやっているのをご存知でしょうか。先日行ってきたのですが、2500平方メートルの展示面積の中に、たくさんのテーマルームがあって、まずその規模に度肝を抜かれました。
400万点を超える現行コレクション(お店ではなかなか揃ってみることはできません)が見られるだけでなく、ジュネーブにあるサロンや郊外にある工房、パテック フィリップ・ミュージアムを再現し、パテック フィリップがずっと保護育成してきた七宝、手彫金などの装飾技術も見られるという内容。ジュネーブに旅行している気分と、長い自粛生活で忘れかけていた希少でラグジュアリーなものを愛でる気分を同時に味わえる贅沢。これが都庁前駅直結というロケーションで入場無料で見られるのか。最高じゃない! と思いました。
言葉だとうまく伝わらないので、展示会場の地図をお見せしますね。こんな感じです。地図で確認できるものだけで11個の部屋が。他にはブックストアも。
希少なハンドクラフト・コレクションの展示ルームもあります。
ご紹介したのは、ほんの一部で、目を奪われるアートピースのような時計が本当にたくさん展示されています。聞けば、このエキシビションは2013年のドバイに始まり、ミュンヘン、ロンドン、ニューヨーク、シンガポールときて、今回待望の日本開催なのだそう。
全天候型のイベント会場なので、雨の日や暑い日のお出かけにもおすすめ。ここで友人と待ち合わせして、優雅な気持ちを存分に味わった後、ランチや買い物に流れるのもいいなあなんて。6月25日(日)までなので、よろしければぜひ!
■パテック フィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビション 東京2023は新宿・三角広場で6月25日(日)まで
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