カジュアルスタイルも、シャネルのバッグで格上げ
2019年10月９日、ロンドン、自然史博物館を訪問。 ニット／ウェアハウス パンツ／ジグソー ピアス／アスプレイ・ロンドン バッグ／シャネル 靴／トッズ 写真：ロイター/アフロ
先ほどご紹介した、セルフ・ポートレートのモノクロ・スタイルもそうでしたが、シンプルなコーデになればなるほど、ハイブランドの小物がキーとなってくれます。ワンピースやコートといった綺麗めなお洋服の場合は、イメージしやすく分かりやすいので、難関なカジュアルスタイルで検証してみましょう。
これは2019年の公務でのキャサリン妃ファッションですが、ニットにキュロットというシンプルでカジュアルなスタイルです。
お洋服の上下ともに、英国のストリートブランドのもので、デザインもいたってシンプル。そこにニットと色が合うシャネルのハンドバッグを合わされたことで、一気にオシャレ感がアップしました（バッグを隠すと一目瞭然です）。ご自身にとっての定番カラーを選ばれ、ロゴやハンドルのデザインが目立ち過ぎず良いバランスでアクセントになっています。
クラシックなコレクションの中でも、ベーシック過ぎないものを選ばれているところが、逆に使いやすいことがわかりますね。
こうして見ていくと、キャサリン妃流、ハイブランド小物の選び方が見て取れます。
●デザインはクラシックな物を
●色は、一年を通して自分の定番カラー
●もう一つ、どこかにアクセントがあるもの
これを参考にすれば、キャサリン妃のような賢い小物選びと、お買い物が出来るでしょう。
構成／高橋香奈子
前回記事「皇太子妃になった「キャサリン妃」ファッションの意図的戦略は、ダイアナ元妃に似せること？驚きの最新正装スタイル」はこちら＞＞
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