まとめ髪にもできないボブのような髪の長さの人にとって、湿気で広がる髪をどう扱うかは、ほかの人以上に悩みのタネのようです。そこで今回はバレッタやヘアピンだけで簡単に洒落見えして、広がる髪を落ち着かせることができるアレンジを2つご紹介します。

 

保科真紀さん
uka 東京ミッドタウン 六本木 ヘアスタイリスト。美容師歴17年。ukaコスメ開発チーム・クリエイティブマネージャー。センスと技術に裏打ちされた美容アドバイスが信頼を集め、顧客は40代女性が多い。Instagarmにアップしているセルフアレンジも大人気。著書『ヘアゴム1本でなんとかする』(KADOKAWA) 。Instagram:@uka_makihoshina

 

くすみカラーを選べば、
大人のピン使いも怖くない!

 

今回のアレンジも、ミモレ世代が悩む頭頂部のボリュームはアップさせつつ、サイドの広がりをおさえることを目的とします。それぞれのアレンジで使うのは、バレッタ(orクリップ)もしくはヘアピンのみ。どちらの場合も、くすみカラーを取り入れることで、大人にも似合わせることが可能に!
 

 BEFORE 

読者代表・原田あゆこさん(50歳)
ノーマルなスタイルも爽やかですが、結べない長さのため、髪の広がりやうねりが強い日はどうしていいか分からなくて悩んでいるそう。


【アレンジ1】
大きめバレッタをアクセントにして
片サイドの髪の広がりをおさえる

ワンピース¥35200/エレンディーク、クリップ(白)¥990、クリップ(パープル)¥1100/共にアネモネ、イヤリング¥3080/ミミサンジュウサン
<FRONT>
 

用意するのはバレッタ(もしくはクリップなど)2つ。少し違う大きさのものを揃えるほうがバランスをとりやすいです。スタイル全体のアクセントになるため、あまり細過ぎたり小さ過ぎたりしないほうがいいですが、あまりにも大き過ぎるとうまく留まらないため、大きいほうで最大8cm前後がオススメです。